漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第141話 『決死の防衛線』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
突如、人間たちに語り掛けてきたミストバーン。
降伏すら許さないと言う彼の合図で、魔影軍団が一斉に襲い掛かります。
マァムとクロコダインが雑魚モンスターを片付けている間に、ポップは本丸である鬼岩城まで辿り着きました。
そして顔面部分を攻撃したポップでしたが、ダメージを全く与えられません。
それどころか、新たに登場したモンスター"ガスト"に翻弄されてしまいます。
一方その頃、ダイは皆の事が気になり、居ても立っても居られません。
しかし、ダイの心の乱れが剣に届いてしまうと、ロン・ベルクがみんなを信用して待つよう諭します。
仲間を信じ待つ決意をしたダイ。そのダイに呼応するように、ポップたちが必死で敵を食い止めます。
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戦っているのは、ポップ、マァム、クロコダインだけではありません!
チウやバダックまでもが、必死にパプニカを守ろうとしています!!
一方、ガストと戦っていたポップは、その数の多さに手を焼いていました
"フィンガーフレアボムズ"で、一気に片を付けてやろうと考えるポップ
しかしここで、師匠であるマトリフの言葉を思い出します・・・
見よう見まねで放った"フィンガーフレアボムズ"ですが、並みの人間が使うと寿命が縮まってしまうそうです
「いくら仲間のためとはいえ、そんな無茶を続けているといずれ・・・」
急に咳き込んだマトリフ
その手には、何と血が!?
無茶を続けるとどうなるか・・・それを体現するかのような、マトリフの吐血
しかし、現状を打破するには・・・ポップの葛藤が続きます
その頃、クロコダインとマァムも、敵の数の多さに疲弊していました
そこへ・・・!?
チウとバダックが助太刀に入ります!
助けに入ったはいい物の、敵に弾き飛ばされてしまった二人
さまよう鎧の一太刀が、チウを襲います!
危ない!誰もがそう思いましたが・・・!?
なんとチウは、その石頭で剣を粉々に砕いてしまいました!!
そして、そのまま頭突きで敵をなぎ倒します!
そんな様子を上空から見ていたポップ
仲間を助けるためには、強力な呪文が必要です!
そしてポップが出した答えとは・・・!?
「要るのは今だぜ!!師匠ッ!!」
危険をかえりみず、"フィンガーフレアボムズ"をぶっ放す事でした!!
ガストを殲滅させたポップを見て、仲間たちの士気も上がりました!
クロコダインは、帰ってきた真空の斧をかざし暴風を巻き起こします!!
マァムたちも負けずと、魔物たちを蹴散らしていきます!
正に、火事場のクソ力といった所です!!
最後の締めに、上空からポップが"イオラ"を放ちます!
魔物たちは、大爆発に飲み込まれていきました!!
みんなの力を集結し、見事、魔影軍団を全滅させる事が出来ました!
しかし、ポップは無理がたたったのか、胸を押さえかがみこんでしまいました
「残るは、あのデカブツだけだ!!」
そう言って、帯を締めなおすポップでしたが・・・
なんと!?城の中からは、新たに無数のさまよう鎧が現れました!!
今の疲労困憊した状態で、これだけの数を相手に戦う事は不可能です
「・・・もう・・・ダメかもしれねえっ・・・!!」
死を覚悟したポップたちに、無機質な魔物たちが襲い掛かります!!
すると!?
突然、地面が裂け魔物たちを襲います!
これは一体・・・!?
「・・・情けないぞポップ・・・」
何処かで聞き覚えのある声です・・・
その声の持ち主は、修行出ているはずの、アバンの使徒の長兄"ヒュンケル"でした!!
次回に続く・・・
まとめ
メラゾーマを5発同時に打ち出すと言う、常識はずれの呪文"フィンガーフレアボムズ"。
桁違いの威力を発揮する分、寿命が縮むほど体力の消耗が激しいようです。
マトリフに止められていたポップでしたが、仲間を守るために使用しました。
恐らくマトリフも、同じ様に無理をして寿命を縮めてしまったのでしょう。自分の様にならないでほしいという、親心からの忠告でしょうが、仲間を守りたいという信念の方が強かったようです。
そして、修行に出ているはずのヒュンケルが現れました。彼は、アバン流槍殺法を身に付ける事が出来たのでしょうか?
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