漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第110話 『超呪文・生か死か・・・!!?』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ダイに煽られ、バランが本気を出してしまいました。
殺戮の魔獣と化したバランに躊躇はありません。自分の子供に対する仕打ちとは、到底思えない様な攻撃を繰り出します。
そしてバランは止めの一撃として、"ドルオーラ"をダイに向かって放ちました。
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森を覆ってしまうかのような巨大な爆煙・・・
あんな物を食らったら、ひとたまりもありません!
ダイは粉々に散ってしまったのでしょうか!?
なんと!?
ダイは生きていました!
間一髪の所で"トベルーラ"を唱え、ギリギリかわしていたのでした!!
バランはダイが生きていた事を知ると、すぐに2発目の"ドルオーラ"の構えをとります!
すると、辺りを見回したダイは、"トベルーラ"を唱えバランの近くまで飛んでいきました!!
しかし、空中戦ではかなり分が悪いはず・・・これは一体・・・!?
ダイの行動は自殺行動に見えますが、そうではありません
もしバランが、"ドルオーラ"を地上に向かって放ったら・・・
仲間たちや、テランの人々まで灰になってしまいます
いくら怒りに身を任せていても、ダイの優しさは失われていません!
!?
突如ダイは、防御の構えをとりました
"ドルオーラ"を防御で耐えきるつもりでしょうか!?
「あれだけの呪文だ・・・いくらあんたでも3発はうてないはず!」
そうふんだダイは、次の1発さえ耐えればと、全力で防御に徹します!
自身の最強の技を軽く見られたバランは、怒りで顔が引きつります・・・
"ドルオーラ"をくらって耐えられる者など、この世には存在しない!!
そう言って自信を覗かせるバランですが、ダイにも考えがありました
それは、"竜の騎士"には"ドルオーラ"をうった事がないということです!
竜の騎士最強の技を、竜の騎士が受けたら一体どうなるのか・・・!?
ならば受けてみろ!と、バランが"ドルオーラ"を放ちました!!
相手は自分の子供ですが、バランには全く躊躇がありません!!
そしてダイは、よけようともせずに真正面から受け止めます!
竜闘気を全開にしたダイ!!
果たして耐えきれるのか・・・!?
眩い閃光と共に、とてつもない爆発が起こります!!
そして勝ちを確信したバランの高笑いが、辺りに響き渡りました!!
すると!?
バランの笑い声が止まりました・・・!?
閃光の中から現れた、一人の人影・・・
なんと!?ダイは"ドルオーラ"の超威力を耐えきったのでした!!
勝機が見えたダイ!!
バランはダイの力強い眼差しに、恐怖を感じたじろんでいます!!
そしてダイは"パプニカのナイフ"を構えると、渾身の力を込めて"アバンストラッシュ"を放ちました!!
!?
なんと!?
"アバンストラッシュ"で砕けたのは、バランではなくダイのナイフの方でした!?
驚くダイに、一瞬の隙をついたバランが思い切り蹴りをお見舞いします!!
並みの武具では竜闘気に耐えられない・・・
ましてやダイは、右腕に全闘気を集中しています!
バランは、そんな超パワーに耐えられる武具など地上には存在しないと言います!!
するとバランは、地面に突き刺してあった自分の剣を振りかざしました!
その剣の名は、"真魔剛竜剣"
竜闘気に耐えうる、地上ただ一つの剣です!!
次回に続く・・・
まとめ
竜の騎士どうしの戦いは、熾烈を極めています。
竜の騎士最強の技である"ドルオーラ"を、竜の騎士自身が受けるとどうなるのか・・・そんな賭けにでたダイでしたが、見事防ぎきる事が出来ました。
ダイも竜闘気を自在に操れるようになってきましたね。しかし、その竜闘気に武器がついてこれません。
せっかく竜闘気を扱えても、素手では流石にバランには勝てないでしょう。
そして正統な竜の騎士であるバランは、やはりそれに見合った武器を持っていました。
"真魔剛竜剣"・・・その威力とは一体どれほどものなのでしょうか?
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