漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第102話 『我が身を盾に!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
まだ生きていたボラホーンが、ポップを人質にとりヒュンケルを襲います。
ポップは自分に構わず戦えと訴えかけますが、ヒュンケルはポップを助けるために命を差し出す覚悟を決めました。
意を決したヒュンケルに、ボラホーンが斬りかかりました。しかし、倒れたのはボラホーンの方でした。
すんでの所でラーハルトが槍を投げつけ、ボラホーンの喉元を貫いたのでした。
竜騎衆の名が汚れると、ヒュンケルを助けたラーハルトは、バランと"鎧の魔槍"を託し息を引き取りました。
一方その頃、テラン城ではレオナたちの前に、バランが姿を現しました。
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ダイを渡せと迫るバラン!
たった二人で挑もうとしているレオナたちに、この間の戦いがまるで教訓になっていないと呆れた様子です
そしてバランは、ポップが一人で足止めに来たことを伝えました
レオナとクロコダインは、ポップが何故あんな態度を取ったのかを、やっと理解する事が出来ました・・・
ポップの本心を見抜けず、本当に逃げたのだと思っていたクロコダイン
彼はそんな風に思ってしまった自分への悔しさと、ポップに対し申し訳ないという気持ちからか、突然大声で泣き笑いだしました!
心の中のモヤモヤが晴れたクロコダインは、「バラン!勝負だっ!!」と真空の斧を構えました!!
するとクロコダインは、策があると言いレオナに協力を仰ぎます
なにやら、とても危険な策のようですが・・・
クロコダインが正面からバランに斬りつけます!
その一撃をバランが剣で受け止め、"竜闘気"で跳ね返しました!!
"竜闘気"によって吹っ飛ばされたクロコダイン!
バランは更に追い打ちをかけました!
"竜闘気"を込めた一撃を、流血しながらも受け止めたクロコダインにバランは驚きます
そしてなんと、クロコダインは"ギガブレイク"を打ってこいと挑発し始めました!!
「お前の最強の技でなくては、この生命奪えんぞ!」
その言葉にバランもやる気です!
「その望み叶えてやる!」
そう言うと、バランは雷雲を呼び"ギガブレイク"を放ちました!!
そしてクロコダインは、受け身もとらず真正面から受け止めます!
地面に打ち付けられるクロコダイン!
「獣王の最期か・・・」
そう呟き、勝ちを確信するバランでしたが・・・!?
背後からは、ずっしりと重たく響く足音が聞こえます
バランが後ろを振り向くと、クロコダインが立ち上がっていました!
全パワーを防御に集中して死体にさえならなければ、レオナのベホマで何度でも体力を回復できる!!
「俺の生命とお前の力!どちらが先につきるかの勝負だ!!」
そう言ってクロコダインは、何発でも打ってこいと再度挑発します!
その言葉に、バランの怒りが爆発しました!!
バランは竜闘気を最大まで解放します!!
クロコダインの無謀な戦い方では、どこまで持ちこたえられるか分かりません!
次の一撃で死んでしまう可能性も十分にあります・・・
しかし、この手でしか食い止められないと言うクロコダイン!
ポップの心に殉じて、命を投げうってでもバランを止めるつもりです!!
一方その頃、バランに共鳴するように、ダイの身体に異変が起きます・・・
身体が熱く、じっとしていられないというダイ!
その身体から発せられる闘気に、メルルたちは吹き飛ばされてしまいました!!
立ち上がり動き出したダイ!
ダイはなんと!?地下牢の檻を手で楽々と曲げてしまいました!!
「だれかがぼくを呼んでいる・・・」
地下牢から出たダイは、一体どこに向かおうというのでしょうか?
次回に続く・・・
まとめ
ポップの真意を知ったクロコダインの、大声で泣き笑いしている姿が印象的でした。
そして、クロコダインとバランの死闘が始まりました。2回目となる対決ですが、前回はバランの圧勝でした。
今回は、バランのギガブレイクをくらい、レオナのベホマで回復し立ち上がるという、とんでもない作戦で迎え撃つクロコダイン。
自分の命を投げうって、少しでもバランの足止めをするつもりです。
しかしこの作戦では、いつまでもつか分かりません。もしかしたら、次の一撃で死んでしまうかもしれません。
そんな中、ダイが地下牢を出てしまいました。彼は一体どこに向かおうというのでしょうか?
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