漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第１４２話 『見よ!!アバン流槍殺法』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
"フィンガーフレアボムズ"で敵を一掃しようと考えるポップは、マトリフの忠告を思い出します。
それは、並みの人間が使うと寿命が縮まるという事でした。
葛藤するポップでしたが、仲間のピンチを救うために使用します。
ポップ、マァム、クロコダインだけでなく、チウとバダックも命がけで戦い、なんとか魔物たちを全滅させる事に成功しました。
しかし城の中からは再度、無数の魔物たちが現れます。
もうダメかもしれない・・・誰もがそう思った次の瞬間！？
地面が裂け、魔物たちを襲いました。そこに立っていたのは、修行に出ていたはずのヒュンケルでした。
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修行に出ていたヒュンケルですが、仲間のピンチに駆け付けてくれました！
まずは目の前にそびえる、鬼岩城を倒さなければなりません
中から聞こえてきた声に、ヒュンケルは瞬時にミストバーンだと気付きます
「フッ・・・お前は知らぬのだ」
魔影軍団の強さと、大魔王バーンから貰った鬼岩城の恐ろしさを見せてやると言う、ミストバーン
彼は自分が出るまでもないと、配下の強力なモンスターを差し向けるようです・・・
そのモンスターとは、魔影軍団最強の鎧兵士"デッド・アーマー"でした！
以前、フレイザードが使いダイたちを苦しめた、あの鎧です！！
始めて見るチウは、その強さを知りません
しかし、戦った事のあるポップたちは、その恐ろしさが身に染みています
しかも、それが３体も・・・！
「・・・さがっていろ・・・！」
なんとヒュンケルは、一人で３体を相手するつもりです
しかし、彼は未だ修行の身では・・・！？
「・・・ポップの回復でもしておいてくれ・・・」
そう言うヒュンケルに、デッドアーマーたちが襲い掛かります！
ヒュンケルはまだ、構えさえ取っていません！！
「心配は無用！アバン流の極意は武器を選ばぬ！地・海・空の基本形さえマスターしていれば、その応用はたやすい！！」
ヒュンケルはまず、"大地斬"に相当する力の技、"地雷閃"を放ちました！
その威力は、デッドアーマー２体をまとめて切り裂くという、桁違いの物でした！！
ヒュンケルの背後から、残りの１体が襲い掛かります！
すると彼は、目にも止まらぬ速さで、その敵を切り裂きました！！
これが"海波斬"に相当するスピードの技、"海鳴閃"です！！
切り裂かれても、デッドアーマーはまだ動いています
しかし、ヒュンケルの攻撃もこれで終わった訳ではありません！
武器が変わったからといって、最大の秘技の威力は衰えないという彼は、あの技の構えを取ります・・・！！
その技とは、過去にダイを苦しめたヒュンケル最大の秘技、"ブラッディースクライド"です！！
"ブラッディースクライド"によって、デッドアーマーたちは粉々に砕け散りました！！
その鬼神のごとき強さに、仲間たちはヒュンケルの才能を改めて実感します！
デッドアーマーを片付けたヒュンケル
今度は鬼岩城に狙いを定めます！
そして取った構えは、生命エネルギーを闘気に変え放つ技、"グランドクルス"です！！
ミストバーンを引きずり出そうと、ヒュンケルは彼を挑発します
その呼びかけにミストバーンは・・・！？
すると突然、鬼岩城の動きが止まります
辺りが静寂に包まれました・・・
城の入り口には、静かにたたずむ人影が・・・
魔影参謀ミストバーンの登場です！！
次回に続く・・・
まとめ
ヒュンケルの、アバン流槍殺法が炸裂しました。
アバン流刀殺法を使いこなす彼からすれば、槍殺法を会得するのはそう難しいものではなかったようです。
ただ、それは彼が添付の才能を持っているからに他ありません。
ダイが３日足らずで"大地斬"と"海波斬"をマスターした事を引き合いに出していましたが、ダイは竜の化身である"竜の騎士"です。
ヒュンケルが人間であるという事を考えると、その才能は驚愕の一言です。
そして、ついに姿を現したミストバーン。全てが謎に包まれている、彼の強さとは一体どれ程の物なのでしょうか？
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