漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第９３話 『ポップ、決死の挑戦!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
テラン城の地下牢に、ダイを閉じこめておくよう決めた一行。可哀そうですが、地下牢が一番安全な場所のようです。
そしてナバラの水晶によって、メルルが察知した憎悪のエネルギーの正体が、バランと３人の竜騎衆たちである事を知りました。
迫りくるバランたちと、牢屋で泣きわめくダイ。打つ手なしと思われるこの状況で、ポップは突然開き直った態度をとります。
「無駄死にしたくないから、自分だけ逃げさせてもらう。ダイは人間じゃないから、あいつらに返してやればいい。」
耳を疑う発言をするポップでしたが、実は嫌われるためにわざと思ってもいない事を言っていたのでした。
一人で戦いにいくために、わざと嫌われて引き止められないようにする。ポップの狙い通り、一人でテラン城を抜け出す事に成功します。
そしてポップは、バランたちの前に姿を現しました。
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一人で戦いを挑むポップに、正気か？とガルダンディ－が小馬鹿にします
しかし、バランはポップの実力を知っています
あなどるな！と忠告するバラン！
ポップは先手必勝と、"ベタン"を唱えました！！
ベンガーナでドラゴン３匹を仕留めた"ベタン"！
バランたちのドラゴンも、その強力な重力場に押し潰されていきます！！
潰されてしまってくれっ・・・！！
そう願うポップでしたが突然！？、何者かによって弾き飛ばされてしまいました！
その犯人は、ガルダンディ－が乗っていたスカイドラゴンでした！
空を飛ぶスカイドラゴンは、ガルダンディ－が重力場で押し潰される前に、彼を拾い上げていたようです！！
そして今度は、巨大なガメゴンの体が宙に舞います！
クロコダインにも引けを取らないであろうその怪力の持ち主は、海戦騎ボラホーンでした！！
ここは自分に任せ、バランはダイの元へと急ぐよう伝えるラーハルト
バランは舐めてかからぬよう忠告し、ルーラを唱え飛び去っていきました
ポップもルーラを唱え、飛び去ったバランを追いかけようとしますが・・・
ボラホーンの投げた鎖に足を取られ、地面へと叩きつけられてしまいました！
ポップは"メラゾーマ"を唱え、ボラホーンに先制攻撃を仕掛けます！
しかし！？
ボラホーンは息を吹きかけ、簡単にメラゾーマを消し去ってしまいました！！
その程度の力量で、われら竜騎衆と戦うつもりか？
そう言って馬鹿にするボラホーンは、ポップの足に絡みついた鎖を振り回し、再度地面に叩きつけました！！
まるど玩具のように遊ばれるポップ！
「あまり苦しませず、ひと思いにこの上にで落としてやれ」
ラーハルトはそう言うと、自分の槍を突き立てました！！
それを聞いたボラホーンは、片手で軽々とポップを放り投げます！
ポップの落下点には、ラーハルトの槍が！！
槍の串刺しになったかと思われたポップでしたが・・・！？
なんと！？ガルダンディ－がポップを救いました！！
ガルダンディ－はポップを救ったのではなく、もっといたぶりたかっただけでした
ジワジワなぶり殺しにするというガルダンディ－
ポップは完全にいい玩具にされてしまっています
そして、意識を失いかけるポップ・・・
しかし、歯を食いしばりなんとか耐えます
そうしている内にも、スカイドラゴンがポップの体をどんどん締め上げます
流石に耐えきれなくなったのか、ポップは「ひと思いに頭でもかみ砕いて殺してくれ」と願い出ました・・・
ガルダンディ－は「根性なしめ」と罵りながら、スカイドラゴンに合図をします
そして合図を受けたスカイドラゴンが、その大きな口でポップの頭に噛みつきました！！
するとその瞬間！？
スカイドラゴンの口の中に拳を突き出したポップ！
そしてポップは、"ベギラマ"を口の中におみまいしました！！
ポップが放った"ベギラマ"は、スカイドラゴンの体を体内から破壊します！
鋼鉄の体を持つドラゴン族ですが、内側から破壊されてはひとたまりもありません！
スカイドラゴンの顔面は粉砕され、目玉が飛び出しています！！
次回に続く・・・
まとめ
バランたちの前に現れたポップ。先制攻撃の"ベタン"は強力な攻撃呪文ですが、相手が悪すぎました。
ポップは、竜騎衆たちにいいように遊ばれてしまいます。昔のポップならこの状況に逃げ出すか、諦めて簡単に殺されているでしょう。その前に、この場に来ることもなかったでしょう。
しかし諦めないポップは、やられたふりをしてスカイドラゴンの口の中に"ベギラマ"をぶち込みました。これでバランたちの乗ってきたドラゴンは全て片付けた事になります。
とは言え、肝心の竜騎衆３人は無傷のままです。ポップは３人相手にどの様に戦うのでしょうか？
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