新アニメ版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第6話 『獣王クロコダイン』の見どころや、漫画版(原作)との違い、変更点、感想記事です。※この記事はネタバレを含んでいます
2020年10月3日(土)AM9:30~新アニメ ドラゴンクエスト-ダイの大冒険-がスタートしました。
この記事では、見どころや漫画版(原作)との変更点を軸に、感想を述べていきたいと思います。
※第6話は、漫画版の第15話「大冒険への旅立ち!!」、第16話「魔の森のマァム」、第17話「獣王!!クロコダイン」、第18話「獣王のおたけび!!」、第19話「集え!!アバンの使徒」のストーリーでした。
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注意!この記事はネタバレを含んでいます!
もくじ
1.マァムとの出会い
①ダイが描いた地図
漫画では、ダイが描いた地図が下手くそすぎて"魔の森"を彷徨う事になったと、ポップが怒るシーンがありました。
これはダイが、以前ロモスにゴメちゃんを救出しにいった時の記憶をたよりに描いた地図です。
アニメでは、ダイはロモスに行った事がないためか、このシーンはありませんでした。
②マァム登場
マァムとの出会で、ポップの指がマァムの胸を突っつくというシーンは再現されていたものの、指が当たったかどうかは見えなくなっていました。その後のマァムのセリフから、当たったんだろうな?と想像できる演出となっていました。
やはりアニメでは漫画のように、胸を思い切り突っつくというのはNGのようです。
そして漫画でもアニメでも、出会ったばかりのポップとマァムはいがみ合っていました。
③マァムの故郷"ネイル村"
漫画ではダイたちと別れたマァムが、故郷の"ネイル村"へ戻るシーンがありました。そして、村でダイたちの忘れた袋からゴメちゃんが登場しました。
アニメでは、マァムが村へ戻るシーンは省略されていました。そのため、森の中でゴメちゃんが登場します。
2.クロコダイン登場
①ライオンヘッド
漫画ではマァムと別れたダイたちが、寝ているライオンヘッドを発見した後、尻尾を踏んで起こしてしまい襲われるというシーンがありました。
その後にクロコダインの雄たけびが聞こえ、ライオンヘッドは怯えながら逃げていきました。
アニメではライオンヘッドのシーンは省略されており、マァムと別れたダイたちが森の中を歩いていると、クロコダインの雄たけびが聞こえてくる、に変更されていました。
ただし、クロコダインから逃げたポップがライオンヘッドに出会ってしまうというシーンは、そのまま再現されていました。(漫画では再会、アニメではここで初対面になります)
②魔王軍の説明
漫画ではクロコダインが魔王軍の説明をする際、画像などはありませんでした。
アニメでは各軍団の画像が追加されていました。前回、ハドラーが魔王軍を説明するシーンが省略されていたのは、ここでクロコダインが説明するためだと思われます。
③驚異的な強さ
漫画同様、アニメでもクロコダインの驚異的な強さが描かれていました。
斧を一振りしただけで分厚い岩壁を貫ぬき、ポップのメラを息を吹きかけただけで消してしまうなど、ポップがビビッて逃げてしまうのも無理はない強さです。
3.ダイVSクロコダイン
①真空の斧
"真空の斧"から発せられる"バギ"が迫力満点に描かれていました。
物凄い疾風がダイを襲い、近寄る事すら簡単ではなさそうです。
②大地斬、海波斬
ダイが放った、"大地斬"、"海波斬"共に原作のまま再現されていました。
力技である"大地斬"ではキズひとつ付ける事が出来ません。スピードで勝負と"海波斬"を放ち、クロコダインに一太刀浴びせますが、焼け付く息を喰らってしまいます。
4.ポップとマァム
①マァムの怪力
ポップを追いかけるアームライオンを、マァムが持っている武器で力任せに引っぱたくという、実はマァムの将来の布石になっているというシーンは健在でした。
マァムのこの怪力が、将来とても役に立ちます。
②アバンのしるし
マァムの胸元に光る、アバンのしるしをポップが見つけ、そのまま胸を揉むというシーンも健在でした。ただし、漫画に比べると揉むというよりは、自然に触ってしまったという感じでした。
この後、怒ったマァムがポップを殴るシーンがありますが、アニメでは漫画に比べ暴力の描写が少なくなっていました。
③魔弾銃
マァムが魔弾銃でアームライオンを攻撃するシーンは、とてもカッコよく再現されていました。
また、焼け付く息で動けないダイに向かって、魔弾銃を放つシーンもそのまま再現されていました。
まとめ
漫画の4話分が1話に集約されていたため、ネイル村のシーンがなくなるなどの省略がありました。
ネイル村に関しては、魔の森での戦いが終わったあとにダイたちが訪れる事になるため、ここでの登場は省略されたのだと思います。
ポップがマァムの胸を触るシーンなどは、漫画に比べるとソフトな表現になっていました。
そして、クロコダインとの死闘も迫力満点に再現されており、今後の戦闘シーンにも期待です。
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