漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第62話 『火を吹く最終闘気!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ヒュンケルとハドラーの死闘が始まりました。
ハドラーは強力な呪文で攻め立てますが、鎧の魔剣をまとったヒュンケルはノーダメージです。
心臓が二つあるハドラーは、ヒュンケルに片方の心臓を射抜かせやられたふりをします。
そして油断したヒュンケルは、ハドラーのヘルズクローに胸元を突き破られてしまいます。
ハドラーの狙い通り、鎧に風穴を開けられてしまったヒュンケルは、至近距離からメラゾーマを撃たれてしまいました。
←前回 第61話『激突!!ヒュンケル対ハドラー』はコチラから
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ヒュンケルのピンチに胸騒ぎを覚えるマァム
嫌な予感は的中してしまいます
姑息な手段を使ったハドラーに怒り心頭のヒュンケル
再度ブラッディースクライドの構えをとります
しかし!?身体が言う事をきかず、剣を落としてしまいました!
それだけメラゾーマのダメージは大きかったのです!!
動けなくなったヒュンケルに、ハドラーはベギラゴンで止めを刺しにいきました!!
ベギラゴンを受け身なく喰らってしまったヒュンケルは、大ダメージを負ってしまいます!!
体中から煙を出し倒れるヒュンケルを見て、ハドラーは勝ちを確信します
ハドラーは喜びもほどほどに、部下たちにダイ抹殺を命じます
このままではダイたちが危ない!なんとか食い止めねば!!
そう想うヒュンケルですが、剣を振るう体力もありません
置かれた状況に葛藤するヒュンケルに、師であるアバンがそっと語り掛けます・・・
生命のエネルギー・・・すなわち闘気・・・
ヒュンケルは、アバンのある教えを思い出していました・・・
ある日アバンは、触れもせず気合だけで岩を破壊する技を披露しました
始めて見る技に興奮するヒュンケル!
岩には全く触れていないのに何故・・・?しかも呪文でもない・・・
その答えは"闘気"でした!
呪文が使えないヒュンケルに、剣を封じられた時の最後の手段として教えた技・・・
ですが当時のヒュンケルは自信家であり、剣で確実に仕留めれば必要ないと言って一蹴してしまいました
しかし窮地に追い込まれた今、闘気を使って戦う以外方法はありません
剣を兜に収めたヒュンケルは、額に意識を集中します
すると、次第に物凄いエネルギーがヒュンケルの額へと集まっていきます!
その様子に違和感を感じるハドラー
ヒュンケルは、命にかえてでもハドラーを食い止める覚悟です!
自分の限界を超えた生命エネルギーを、一気に放出するつもりなのです!!
危険を察知したハドラーが、部下に離れるよう叫びます!
しかし、時すでに遅しです・・・
ヒュンケルの額に集中した膨大な闘気が、一気に解放されました!!
眩い光に包まれるモンスターたち!!
その光は、中央塔を目指すダイたちの元にまで届いていました!!
次回に続く・・・
まとめ
ハドラーのメラゾーマを、至近距離でまともに喰らってしまったヒュンケル。
イオナズン、ベギラゴン、メラゾーマと最上級呪文を操るハドラーは、魔軍司令という肩書が伊達ではない実力の持ち主です。
そして、当時アバンから闘気を教わった時は傲慢に跳ねのけたヒュンケルですが、今は感謝をしているに違いありません。
命をとして放つ"グランドクルス"。父の敵であり、また魔王君の要でもあるハドラーを倒すため、そして何よりもダイたちを危険から守るために限界を超えた生命エネルギーを放出します。
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