漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第245話 『逆転!!女王の死角』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ロン・ベルクが作った"魔甲拳"は、ヒュンケルの"鎧の魔槍"と同じく鎧化する武器でした。
完璧な魔法防御を誇るその鎧は、"サウザンドボール"を簡単に防ぐ事が出来ました。
そして、マァムのスピードに乗せればオリハルコンを砕く事も出来ます。
しかし、スピードで上回るアルビナスに翻弄されてしまいます。
そこで彼女は、もう一つの武神流奥義である"猛虎破砕拳"を使う事を決意しました。
諦めずに向かってくるマァムに、アルビナスはそのスピードを活かした攻撃を繰り出します。
それは、彼女の周りを高速で動き、一刺し加えてまた離れるヒットアンドアウェーを繰り返し、マァムの体力を奪うという作戦でした。
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アルビナスの凄まじいスピードに、手も足も出す事が出来ないマァム
彼女の出会った敵の中でも、そのスピードは群を抜いています
「・・・女王はうかつに動かぬのが定石・・・」
アルビナスの言葉を思い出したマァムは、はっとしました
そして、ネイル村での出来事を思いだ出します
これしかないと覚悟を決めたマァムは、無防備にも大の字になって寝ころびました
それを見て彼女が諦めたのだと思ったアルビナスは、最後の一撃をお見舞いするつもりです!
そしてアルビナスがマァムの胸元に向かった、次の瞬間!?
凄まじいスピードで迫ってきたアルビナスに、マァムが砕いた破片が無数に突き刺さりました!
彼女は、彼女自身のスピードによってその威力を生み出してしまったのです!!
身体中がボロボロになりながらも、まだ諦めてはいないアルビナス
しかし、そのスピードは半減しています!
今ならアルビナスの動きがハッキリと見えるマァムは、最後の一撃を放ちました!!
武神流奥義奥義"猛虎破砕拳"の破壊力によって、アルビナスの胸元に大きな風穴を空きました!
どうやらこれで、勝負あったようです!!
もう立つ事も出来ないアルビナスは、素直に負けを認めました
核を貫かれた彼女の身体は、もう間もなく爆発してしまいます
こうするしかなかったと謝るマァムでしたが、気に病む必要はないと言います
マァムの方が力だけでなく、"誰かのために"という気持ちが強かっただけだと・・・
そして、作られた駒である自分たちでは、"想い"の強さで人間にはかなわないと・・・
私の代わりに、あの方の勇姿を見届けてほしいと、爆発する寸前に、アルビナスは言いました
彼女はやはり、女性だったのです
アルビナスのハドラーに対する"想い"
それは・・・
次回に続く・・・
まとめ
アルビナスは、自身の凄まじいスピードによってある意味、自滅したような形となりました。
恐らく彼女は、その危険性がある事を知っていながらも、ハドラーのために前線へと出て行ったのでしょう。
やはりアルビナスはマァムの言う通り、ハドラーに対して"愛"という感情を抱いていたようです。
なんとか打ち勝つ事が出来たマァムですが、他の仲間たちは無事なのでしょうか・・・!?
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