漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第210話 『折れたる剣・・・!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
アバンストラッシュの直撃を受け、黒焦げになりその場に倒れたバーン。
しかし"ベホマ"で蘇った彼は、素手では勝てないとふみ、自身最強の武器である"光魔の杖"を手に取りました。
同じロン・ベルクが作った、"ダイの剣"と"光魔の杖"。
作った者が同じ以上、使う者の実力により勝者が決まる激突は、なんと"ダイの剣"が真っ二つに折れてしまいました。
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オリハルコンで出来た"ダイの剣"が、いとも簡単に折れてしまいました
その驚愕の事実に、ダイは放心状態となり心ここにあらずです
大魔王の杖の事を知りながら、ダイたちにそれを教えなかったロン・ベルク
しかし教えた所で、杖を手にしたバーンを倒す方法はありません
ロン・ベルクは、バーンを本気にさせてしまったダイたちには、全滅しか道は残されていないと言います
完全に戦意を失ってしまったダイ
自身とここまで戦えた者はいなかったと言うバーンは、ダイに止めを刺すつもりです
ポップがいくら呼びかけても、ダイは微動だにせず座り込んだままです
そんなダイにバーンは、躊躇せず必殺技を繰り出しました!
バーンが杖を振り下ろすと、円弧状の衝撃波が地中から激しく吹き出しました!
そしてそれは、津波のごとくダイに向かって押し寄せてきます!!
このままでは、ダイが飲み込まれてしまう・・・
その時です!?
クロコダインとヒュンケルが、ダイの盾になるため彼の前に立ちふさがりました!!
どうせ死ぬのであれば、一秒でも一瞬でもダイをかばって死にたいと言う二人!
それだけ彼らは、ダイに希望を抱いているのです!!
迫りくるカラミティウォールを、二人は持てる力全てを持って押し返そうとします!
・・・しかし!?
二人はあえなく吹き飛ばされてしまい、岩山へと打ち付けられてしまいました!!
そしてダイも同じ様に、地面に打ち付けられてしまいます!
「一度放ったカラミティウォールは、誰にも止められはしないっ・・・!」
クロコダインとヒュンケルの力を持ってしても止められない光の壁は、スピードを緩める事なく今度はポップたちに迫ります
悪夢の様な状況に、言葉も出ないマァム
そして、最後ぐらいはマァムと手を握っていたいと、ポップが手を差し出します
迫りくる壁・・・
その壁がポップたちを飲み込もうとした、その時です!?
何者かの登場に、バーンの表情が一変します!
その男は、壁が到達する前に地面を蹴り落とし、ポップたちを助けてくれました
しかし、なぜ彼が・・・!?
その男とは、バーンの腹心であるハドラーでした!!
次回に続く・・・
まとめ
バーンが放ったカラミティウォールは、クロコダインとヒュンケルの力を持ってしても止める事は出来ませんでした。
本当に、全てにおいて桁違いの強さを見せるバーンです。
それにしても、彼らのダイに対する思いの強さには感動します。
いくら、世界の平和がダイにかかっているとは言え、そう簡単に自分の命を投げうる事は出来る物ではありません。
そして、今度はなんとハドラーが命を助けてくれました。
あれほどバーンに忠誠を誓っていたハドラーが、一体なせ・・・!?
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