漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第211話 『まさか!!?の救援者』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
剣を折られてしまったダイは、放心状態で動く事が出来ません。
そんなダイに対し、バーンは止めを刺そうと"カラミティウォール"を放ちました。
クロコダインとヒュンケルの力を持ってしても止められない壁は、彼らとダイを吹き飛ばし、ポップとマァムに迫っていました。
みんなが壁に飲み込まれてしまうと思われた、その時!?
なんとハドラーが現れ、壁が到達する前に地面を蹴り落とし、命を助けてくれました。
ここから本文
ハドラーが地面を蹴落とした事によって、海上へと落ちていったダイたち
バーンは、ハドラーが生きていたという事よりも、彼がダイたちの味方をした事に驚いています
ダイが死んでしまったら、自分の生きる目標が無くなってしまうと言うハドラー
しかしバーンは、黒の結晶を摘出してしまったハドラーの生命は、もう長くはないと言います
そして何よりも、バーンの獲物を奪った事が、彼の逆鱗に触れてしまったのです!
一方、瓦礫の中から現れた、ハドラー親衛騎団のメンバーたち
ヒムはハドラーの身を案じますが、自分たちが生きているという事は、ハドラーも生きているという事に気が付きます
しかし、何故こんな所に・・・?
アルビナスがとっさに救ってくれたのか?
どうやら違うようです
いくら彼女でも、余りにも当然の出来事に反応できなかったようです
そんな事よりも、主の様子が気になる彼らは、気配を捉え飛び立って行きました
彼らがハドラーを発見すると、なんと大魔王バーンと対峙しています
急いで加勢に入ろうとする彼らでしたが・・・
背後からミストバーンが現れ、"闘魔滅砕陣"で動きを封じられてしまいました!
とっさに上空に逃げた、アルビナス!
しかしそこには、死神の大鎌が待ち受けていました!!
ハドラーがダイたちを逃がした事を知った、ヒムたち!
そして、彼が今から処刑される事も・・・
アバンの使徒と決着を着ける前に、こんな所でおしまいなんて!
しかしどうする事も出来ないヒムは、自分の無力さに怒りがこみ上げます!!
"光魔の杖"を振り下ろしたバーン!
その瞬間、ハドラーは目を見開きました!
すると!?
なんとハドラーは、その杖を両手で受け止めたのです!!
「・・・あなたに2度殺されるのはご免こうむる!!」
どうしても生命を奪うと言うのであれば、この場であなたを倒すのみだと、ハドラーは言います!!
そしてそのまま、杖ごとバーンを弾き飛ばしたハドラー!
蘇る度に強くなる身体を与えられたハドラーでしたが、バーンの暗黒闘気なしでは復活する事は出来ませんでした
しかし彼は、自力で蘇ったのです!
そして、超魔生物の身体も合わさって、その強さはバーンに匹敵する程にまで到達したのです!!
親衛騎団を人質に、ハドラーを脅すキルバーン
しかしハドラーは、引くつもりはありません!
ハドラーが死ねば、親衛騎団も生きてはいられません・・・
彼らは、一心同体なのです!!
彼らの目的は、打倒アバンの使徒のみです!
「目的のために死を恐れる者など、オレの部下には一人もおらんわぁっ!!」
その言葉に感銘を受けるヒム!
そしてハドラーは、かつての主である大魔王バーンとの戦いを決意しました!!
次回に続く・・・
まとめ
まさかハドラーがダイたちを助けるとは・・・彼は、アバンの使徒を倒す事が生きがいだと言っていましたが、それだけが理由ではないのでしょう。
あれだけ心から仕えていた大魔王バーンが、自分の身体に黒の結晶を埋め込んでいたという事実を知り、裏切られたという気持ちからバーンへの復讐心もあったのだと思います。
バーンを倒し、そしてアバンの使徒も倒す事。それが今のハドラーの目的なのです。
そして、ハドラー親衛騎団を助けたのは、一体だれだったのでしょうか?
以前、ポップのメドローアから仲間を救った実績がある、ブロックが怪しいような気がしますが・・・
あの一瞬に彼が、そんなにも素早い動きが出来るのかが疑問です。
記事一覧、サイトマップへはコチラから→