漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第162話 『鋼の親衛隊』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ポップたちを襲ったのは、妖魔士団の魔物たちでした。
そしてその背後には、妖魔司教ザボエラの姿も・・・
クロコダインは、ダイをポップに任せて一人で魔物たちと戦います。
一方、光の元にたどり着いたポップは、ダイとの再会を果たします。
ポップがダイを担いで表に出るとザボエラが待ち構えており、"マホプラウス"を放たれてしまいました。
よけたら後ろにいるチウがやられてしまう・・・動く事の出来ないポップでしたが、突如現れた巨大なチェスの駒が"マホプラウス"を消し去ります。
チェスの駒は見る見る内に、人型の戦士へと変形しました。
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突如現れた謎の男・・・
どうやらザボエラも、彼の事を知らないようです
彼は味方か?それとも・・・
その男の名前は"ヒム"
ハドラーの忠実な"兵士"だと言います
ヒムはハドラーの命令により、勝手に軍を動かしたザボエラを連れ戻しにきたのです
彼はザボエラの首根っこを掴み、強引に連れ去ろうとします
ザボエラのピンチに、妖魔士団の魔物たちが一斉にヒムに襲い掛かりました!
しかしヒムはなんと、開いている方の片手であっという間に魔物たちを蹴散らしてしまいます!!
しかし、ザボエラも黙っていません!
至近距離から攻撃呪文を浴びせます!!
・・・がしかし・・・!?
ヒムは全くの無傷であり、その表情は笑みを浮かべるほどです
それもそのはず・・・ヒムの身体は、あの"オリハルコン"で出来ているのでした!
彼こそが、ハドラーが"オリハルコン"の駒より禁呪法で生み出した、最強の親衛隊員だったのです!!
その身体に傷を付ける事が出来るのは、大魔王バーンか同じ"オリハルコン"の剣を持つハドラーのみ・・・
いくらザボエラの攻撃呪文といえども、傷一つ付ける事は出来ません!
"ダイの剣"に目をやったヒム
彼は、その剣を自在に使いこなせる奴がいたら、いい勝負が出来るかもしれないと言います
"オリハルコン"の身体を持つヒムだからこそ、"ダイの剣"が同じ素材で出来ている事に気付いたのでしょうか?
そして、ダイとの真っ向勝負を望んでいるという彼は、ザボエラ連れて飛び去っていきました
敵に救われる形となったポップたち
先ほどヒムは、自分の事を"ポーン"と名乗っていましたが・・・彼より強い敵が、後4人いるとなると事態は深刻です
なにはともあれ、今はパプニカに戻る事が先決です
暗くなっていても仕方がありません!
これからの事は、パプニカに戻ってから考える!
ポップたちの顔に、笑顔が戻りました
一方、大魔王バーンの元に、ハドラーが新生親衛隊を引き連れ現れます
生命を宿した、永久不滅の5つの駒・・・
まずは、兵士"ヒム"
続いて騎士"シグマ"、僧正"フェンブレン"
城兵"ブロック"、女王"アルビナス"
これらが死の大地を守護する、地上最強の軍団である"ハドラー親衛騎団"です!
次回に続く・・・
まとめ
謎の戦士・・・その正体は、ハドラーが"オリハルコン"から禁呪法で生み出した、ハドラー親衛騎団の一人である、兵士"ヒム"でした。
ザボエラの呪文を全く受け付けないという、驚異的な身体を持つヒムですが、彼がチェスで一番弱い駒"ポーン"だと言うのだから驚きです。
他の4体は、一体どれほどの強さを誇るというのでしょうか?
そして、ヒムに連れ戻されてしまったザボエラは、このまま大人しくしているのでしょうか?
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