漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第１６３話 『行動開始!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
チェスの駒から現れた謎の戦士・・・その正体は、ハドラーが"オリハルコン"から禁呪法で生み出した、"ハドラー親衛騎団"の一人である"ヒム"でした。
彼はザボエラの首根っこを掴みながら、妖魔士団の魔物たちを蹴散らし、その後飛び去って行きました。
ポップとクロコダインは、ヒムがチェスの駒で一番弱い"兵士"であるということに恐怖します。
そして、今は考えても仕方がないと、パプニカへと戻る事にしました。
一方、ハドラーは"親衛騎団"を引き連れ、大魔王バーンの元を訪れていました。
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街に食料の買い出しに来ていたエイミ
花を見かけた彼女は、少し顔を赤らめながらその花を見つめています・・・
エイミが大事そうに花を抱変え、病室を訪れます・・・
しかし、そこに寝ているはずの、ある人物の姿はありません
「・・・そんな・・・ヒュンケル・・・どこへ？」
エイミは、ヒュンケルのために花を買ってきていたのです
そこへ現れたアポロとマリンも、彼女がヒュンケルに好意を抱いている事に気付いているようです
「でも、どっちかっていうとダイ君はついでだったりして・・・」
マリンにからかわれたエイミは、図星だったのか顔を真っ赤にして怒りながら否定しています
そんな平和なやり取りはさておき、どうやら世界会議で今後の方針が決定したようです
５日後に、勇者ダイをはじめとする世界の強者たちが集まり、死の大地に乗り込む事が決まりました
集合場所は、廃墟となったカール王国です
各国の王たちは、すでに自分たちの役割に動き出したようです
そしてダイたちは、今から５日間で出来る限りの修行を行うと、あっという間に飛び出していったそうです
まだ傷が完治していないのに・・・
ヒュンケルを想うエイミは、心配で仕方ありません
エイミには、何故そこまでして戦おうとするのか理解できないようです
しかし、彼らにしか世界を守る事は出来ません！
だから彼らは、命を賭して戦うのです！！
今、ダイたちが戦おうとしている敵は、三賢者のレベルでは歯が立ちません
しかし彼らには、ダイたちに負担がかからないよう、陰ながら支援していくという大事な役割があるのです
一方ダイたちは、戦いで破損してしまった武器の修復を依頼すべく、ロン・ベルクの元を訪れていました
どうやらロン・ベルクの作った武器は、ある程度なら自然に修復するように出来ているようです
しかし、急ぎと言うなら直してやらんでもないと言うロン・・・何やらとても、機嫌が悪いようです・・・
ジャンクに修理の仕度を頼んだロン
彼はその間に、ダイとヒュンケルをもんでやると言います
ロンの機嫌が悪いのは、どうやらダイのせいみたいです
彼は自分が作った剣が、"覇者の剣"に負けた事が許せないようです
ロンはおもむろに剣を取ると、腰へと装着しました！
彼は剣を作るだけでなく、扱う事も出来るというのでしょうか！？
ロン・ベルクが作った剣は、地上最強の剣です
あれ以上の武器は、作る事が出来ないのです
そうなると敵に打ち勝つには、ダイが強くなる以外に方法はありません！
一方ポップは、マトリフの元を訪れていました。
オリハルコンの軍団の話を聞いたマトリフは、いつになく神妙な面持ちです
無生物に生命を与える禁呪法は、作った者の精神が強く影響するようです
今のハドラーが作った親衛隊・・・そうなれば、フレイザードの時の様にはいきません
今までは、魔王軍の軍団長がバラバラに襲ってきたから乗り切れたものの、今度の相手は"チームワーク"を駆使して襲い掛かってくるのです
今以上の何かを習得しなければ、勝ち目はありません！
現にポップは、"メラゾーマ"十発近いザボエラの"マホプラウス"を、ヒムが簡単に弾き返してしまったのを見ています！
普通の火炎などでは、絶対にヒムには通じないのです！！
「表・・・出な」
マトリフは弱っている身体をおして、ポップに新たな呪文を教えてくれるようです
その呪文とは、炎と氷を同時に使うようですが・・・
右手に"ヒャド"、左手には"メラ"を出したマトリフ
なんと彼は、この呪文が自身最強の極大呪文だと言います！
「おめえに教えてやるよ・・・まあ上手く見せてやれたらの話だけどな・・・」
その呪文は、マトリフ自身も数えるほどしか使った事がないそうです
それは、余りにも恐ろしい呪文だから・・・その威力とは一体・・・！？
次回に続く・・・
まとめ
エイミがヒュンケルに好意を抱いていたとは・・・マァムとの三角関係に発展しそうですね。
また、ロン・ベルクの剣術の腕前とは、どれほどの物なのでしょうか？
ダイとヒュンケルの二人をもんでやると言うほどなので、それなりに強いとは思いますが・・・？
そして、マトリフが自身最大の極大呪文をポップに伝授するようです。
彼が、おっかないから数えるほどしか使った事がないというぐらいですから、とんでもない威力なのでしょう。
果たして、ポップに扱う事ができるのでしょうか・・・！？
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