漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第161話 『急襲!!妖魔士団』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ダイを捜索する3人。
ポップとクロコダインは海中を探しますが、極寒の氷海の中に長時間滞在する事は不可能です。
そこで、チウがてなずけた"しびれくらげ"に海中を探索させると、ダイのかぶっていた冠が見つかりました。
しかし、肝心のダイは見当たらず、落胆したポップがダイの名前を叫びます。
その声は、なんとダイの元に届きました。ポップの声が聞こえたダイは、身体に残っている闘気を振り絞り、紋章から放出させます。
その闘気は光の柱となり、天空の彼方まで伸びていき、ポップたちにダイの居場所を示す事となりました。
急いでダイの元へと向かうポップとクロコダインでしたが、先ほどの叫び声により魔物たちを呼び寄せてしまったようです。
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ポップたちに襲い掛かってきたのは、"バルログ"と"サタンパピー"という妖魔士団の中でも最上級の魔物たちでした!
どうやら、ザボエラもダイ捜索に動き出したようです!!
クロコダインはダイをポップに任せ、一人で魔物たちを相手するつもりです
ポップを追いかけようとする魔物たち
しかし、クロコダインがそうはさせません!
睨み合う両者・・・すると魔物たちの背後から、禍々しい気配の何者かが現れようとしています
妖魔司教ザボエラの登場です!
ザボエラからは、ただならぬ気配が漂っています・・・
このままでは、魔王軍に居場所がなくなってしまうザボエラ
そんな焦りからか、ザボエラは自ら部下を率いて出陣してきたのです
しかし、クロコダインには全てお見通しのようです
「邪魔だてするなら、お前もダイと一緒に始末するだけじゃあっ!!」
あとがないザボエラは、引くわけにはいきません!
配下の魔物たちに、即座に号令をかけました!!
激しい音と共にぶつかり合う両者!
しかし結果は、クロコダインの圧勝です!
雑魚モンスターが何匹束になってかかろうとも、獣王の相手ではありません!!
ザボエラは、残った"サタンパピー"たちに"メラゾーマ"の指令を出します!
それを迎え撃つガルーダ!
激しい空中戦の火蓋が切って落とされました!!
その様子を見ていたポップですが、もたもたしている場合ではありません
光の柱が消えかかっています
光の元にたどり着いたポップは、氷を溶かそうと必死です!
しかし、とんでもなく分厚い氷です
そう簡単に溶けそうにありません・・・
一方、チウも氷を浮き輪変わりに、ダイの元へと急いでいました!
その頃、ハドラーの元にザボエラ出陣の情報が届いていました
ダイは俺以外、何者にも手出しはさせない!
ハドラーは"ヒム"という名の部下に、ザボエラを連れ戻すよう指示します
なんとかダイが見える所まで、氷を溶かす事に成功したポップ!
今まさに助け出そうとした、その時!?
丁度その場にたどり着いたチウが、"窮鼠包包拳"でポップの背後から突っ込んできました!!
氷を突き破った二人は、ついにダイとの再会を果たします!
しかし彼にはもう、立ち上がる力も残されていないようです
お互いを想う、熱い友情によってダイの命は助かりました
やっぱりダイを救えるのは、ポップしかいないようです
ポップがダイを担いで表にでると、そこにはザボエラが待ち構えていました!
彼はなんと!?自分に"メラゾーマ"を撃つよう、配下の魔物に指示しました!!
地獄の業火に飲まれるザボエラ・・・
しかしこれは、彼最大の切り札"マホプラウス"を放つための準備だったのです!!
ザボエラとサタンパピーの"メラゾーマ"が、凝縮され増強された火球となってダイを襲います!
"ルーラ"で逃げたら、後ろにいるチウが焼け死んでしまう・・・
どうする事も出来ない二人は、このまま炎に飲まれるしかありません!!
すると!?
空から降ってきた何かが、ザボエラの放った火球を消し去りました!!?
その何かとは・・・チェスの"ボーン"でした!?
そしてその"ボーン"は、眩い光を放ち始めました!
見る見る内に変形していく"ボーン"!
その姿は、煌びやかな光を放つ戦士!!
彼は一体、何者なのでしょうか・・・!?
次回に続く・・・
まとめ
妖魔司教ザボエラが襲い掛かってきました。
あとがないザボエラは、自身も前線で戦いダイを抹殺するつもりです。
ここで、ザボエラ最大の切り札である"マホプラウス"が登場しました。
自分に向けられた攻撃呪文を受け止め、自らの呪文を上乗せして放つという、ダイの大冒険オリジナルの攻撃呪文です。
他人の力を利用するという、ザボエラらしい必殺技となっています。
そして、突如現れた謎の戦士・・・彼は一体・・・!?
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