漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第38話 『絶体絶命・・・!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ヒュンケルが放った必殺技は、アバンを殺すために編み出されたブラッディースクライドでした。
卒業の日に恨みの感情を爆発させ、アバンに襲い掛かったヒュンケルでしたが、帰り討ちに遭いミストバーンに拾われていました。
それから魔王軍で腕を鍛え続けたヒュンケルは、マヌーサさえも簡単に破ってしまいます。
追い詰められたダイでしたが、ヒュンケルの顔の部分の隙間にメラを撃ち込み、起死回生を狙います。
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ヒュンケルの鎧の顔の部分に隙間を見つけたダイは、起死回生のメラを撃ち込みました!!
ヒュンケルの顔面にメラがヒットしやったか?と思われましたが・・・
すんでのところでかわしていたヒュンケル!
メラは隙間には当たっていませんでした
弱点を狙われて怒るヒュンケルがダイを襲います!
しかし、ダイも負けずと再度メラ放ちますが・・・
ダイの放ったメラは、海波斬で簡単に撃ち落されてしまいます
その後はヒュンケルの猛攻を避けるだけで精一杯のダイ
まさに手も足も出ないといった所です
そこでポップは思い出します!
ダイがハドラーやクロコダインを撃破した時のことを・・・
ポップはダイに紋章の力を出すように叫びました!
それを聞いたダイは紋章を出すために、怒りの感情を爆発させようとします
正義が敵だと言うヒュンケル
アバンの教えを真っ向から否定するヒュンケルを許すわけにはいきません!
しかし、正義を敵視するのはモンスターである父親を殺されたから・・・
怒ろうとするダイですが、中々怒れません
目の前にいるヒュンケルが、正義の敵だという事は分かっているのですが・・・
ダイの中で躊躇する何かがあるのでしょう
躊躇するダイを尻目に、ヒュンケルは攻撃を再開します
ヒュンケルが手をかざすとダイの体が浮かび上がります!
どうやらダイは身動きが全く取れないようです!!
ヒュンケルが放った技は、"闘魔傀儡掌"という暗黒闘気で全身の自由を奪う技でした!!
本来は骸を操るために使うというこの技!ダイの体はヒュンケルの思いのままになってしまいました!!
あやつり人形同然になってしまったダイに、ヒュンケルは"ブラッディースクライド"で追い打ちをかけます!!
全くの無防備状態に"ブラッディースクライド"を撃ち込まれては、流石のダイもひとたまりもありません!!
鈍い音と共に、辺り一面に血が噴き出しました!!
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ヒュンケルは目の前の光景に驚きます!!
ポップもまた、目の前の信じられない光景に目を疑います!!
"ブラッディースクライド"の直撃を受け、血しぶきを上げたダイ・・・
と誰もが思いましたが、現実は違いました・・・
そこにはダイにとって最大の敵であるはずの・・・
ヒュンケルにとっては味方であるはずの
百獣魔団団長の獣王クロコダインの姿が!!
しかもダイをかばってヒュンケルの剣が突き刺さり血を流す、クロコダインの姿がありました!!
次回に続く・・・
まとめ
ヒュンケルの弱点を見つけメラを放ったダイでしたが、すんでの所で避けられてしまいました。
どんな攻撃も効かないヒュンケルに防戦一方のダイ。
紋章の力で対抗する事を思いつきますが、ダイはヒュンケルに怒りきれません。
正義を敵だというヒュンケルですが、理由がモンスターの父親を殺された事であり、ダイには何か思う所があるのでしょうか?
こういった優しい部分がダイの良い所なのですが、今回はあだとなってしまいました。
そんな躊躇するダイに攻撃の手を緩めないヒュンケルは、"闘魔傀儡掌"で動きを止め、"ブラッディースクライド"で止めを刺しにきました。
誰もが"ブラッディースクライド"の直撃でダイが血しぶきを上げたと思いましたが、そこにはダイをかばって血を流すクロコダインの姿がありました。
まさかのクロコダインがダイの身代わりになってダイを救いました。
彼は少し前まで蘇生液の中にいたはずです。傷は癒えているのでしょうか?
クロコダインがなぜ現れたのか、なぜダイを助けたのかは次回明らかになります。
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