漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第330話 『最大最後の逆転』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ダイが放ったのは、ただのストラッシュではなく"アバンストラッシュX"でした。
予想外の動きに反応できなかったバーン。
ダイは、彼が左腕を切り落とされ茫然としている隙に、更に胸に剣を突き立てました。
そして、そのまま"ライデイン"を唱え、自身もろとも電撃にうたれダメージを与える作戦に出ます。
このままではダイも死んでしまうかも知れませんが、他に致命傷を与える方法がないと言うダイは、我慢比べだと再度"ライデイン"を唱えます。
ここから本文
己の身を顧みないダイの行動に、無駄な抵抗はやめろと言うバーン
しかし、彼がダイを引きはがそうとする力は、弱くなってきています
どうやら三つある心臓の内、一つを貫かれたようです
そして、攻撃の手を緩めようとしないダイは、何度も"ライデイン"を唱えます!
「・・・ダイイイッ・・・!!」
思わず、ダイの名前を叫んだポップ!
しかし、彼にはダイを止める事は出来ません!
どんな無茶な方法であろうと、ダイが生命を削る以外にバーンを倒す方法は、残されていないのです!!
今、ポップが言える事・・・
それは、バーンより先にくたばらないでくれ!という事だけです
ポップは歯を食いしばりながら、ダイの行く末を見守ります
「・・・わからん・・・おまえには恐怖が無いのか・・・?」
ダイの無謀なやり方に、疑問を呈するバーン
しかしダイは、むしろこの方が気が楽だと言います
自分一人が傷付くだけで、こうやってダメージを与えられる
仲間たちが傷付き倒れながら作ってくれた最後のチャンスに、己も傷付き苦しみながら闘うのは当たり前だと言うのです
これこそがダイの言う、"魂の絆"なのです!
すると!?ここまで抵抗し続けていたバーンが、突如その手を離しました・・・
「・・・あきらめろ・・・ダイ」
なんと彼は、ダイと仲間たちが流してきた血や、味わってきた苦痛が全て無駄であったという事が、すぐに分かると言い出したのです
「"余を追い詰めること"・・・それ自体が無意味な事だとしたら・・・?」
意味深な言葉と共に、バーンは手のひらを地へと向けました・・・
すると!?
突如、地震の様な振動音が・・・
今、心臓部である魔力炉を失ったバーンパレスは、制御能力を無くし上空へと舞い上がり続けていました
「・・・見せよう」
バーンが映し出したのは、バーンパレスの心臓部でした
しかし、そこにあった魔力炉は、ダイが破壊したはずです
ところが、バーンが言うのは、魔力炉の更に下・・・
それは、バーンが世界中に落としたのと同じ物です
バーンパレスの各ブロックに計6本装備されている内の、最後の1本なのです
そして現在、バーンパレスの眼下にはフローラたちが・・・
バーンを必死に止めようとするダイ!
彼は己の身を顧みず、何度も何度も"ライデイン"を撃ち込みます!!
しかし・・・!?
次回に続く・・・
まとめ
仲間たちが傷付き作ってくれた最後のチャンスに、自身も傷付きながら闘うのは当たり前だと思えるのは、本当に"魂の絆"で繋がっているからです。
口先だけでなく、実際に身を削る事が出来る程、彼らは固い絆で結ばれているのですね。
そんな彼らの"絆"が、無駄であったという事が分かると言うバーン。
なんと彼は、フローラたちがいる地上に向かって、"ピラァオブバーン"を投下してしまいました。
バーンは、世界各地で巨大なクレーターを作ったこの"ピラァオブバーン"を、バーンパレスの究極兵器だと言っていました。
これは、ただの柱(ピラァ)ではなさそうです・・・果たして、バーンの目的とは!?
記事一覧、サイトマップへはコチラから→