漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第３０９話 『直撃!!極大消滅呪文』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
アバンがロカとレイラを連れていけない理由・・・それは、レイラのお腹に新しい命が宿っているからでした。
どうやらロカは、その事実を知らなかったようです。
アバンはロカを気絶させ、マトリフとブロキーナと共に決戦の地へと向かいました。
魔王ハドラー率いる魔物の大軍を目の前に、マトリフは雑魚を一手に引き受け、ブロキーナがハドラーの隙を作る作戦にでます。
そして作戦どおり、アバンは皆既日食の力を用いた"凍れる時間の秘宝"でハドラーを捉えました。
ところがここで、ハドラーだけでなくアバン自身も凍り付いてしまったのです。
それから彼ら２人は、１年以上もの間、凍り付いたままなのでした。
説明を終えたブロキーナは、その時に生まれた子供こそがマァムであり、彼女が修行を受けに来た時に運命を感じられずにはいられなかったと告白しました。
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ブロキーナが、アバンと共に魔王ハドラーと闘った仲間である事を知った一同は、その強さに納得がいった様子です
しかし、先ほどの話からすれば、"凍れる時間の秘宝"は相手を封印する秘呪法のはずですが・・・
どうしてミストバーンは、動く事が出来ているのでしょうか？
それはまるで、"アストロン"がかかった状態で闘っているのと同じであり、裏を返せば無敵だという事です
しかし、ポップがマトリフから受け継いだ、あれだけは例外だと言うブロキーナ
目の前でアバン一人を犠牲にしてしまったマトリフが自分の無力を呪い、最終決戦用に編み出した呪文こそが"メドローア"なのです！
ブロキーナの事を、所詮は枯れ葉だと蔑むミストバーン
掴めば引きちぎれると、掴みかかりにきます！
ところが・・・！？
ブロキーナは華麗にかわすと共に、ミストバーンの顔面にパンチを撃ち込みました！！
「・・・ほんの一瞬だけで良い・・・！あの日の力よ蘇れっ！！」
まるで、覚醒したかのように連打を撃ち込むブロキーナ！
師匠の本気の姿を見たマァムは、その凄まじい強さに驚愕しています
そしてポップもまた、ブロキーナの姿に己を奮い立たせたようです
アバン先生の仲間は、やっぱり凄かった！
俺たちはその偉大な先輩たちのおかげで、こうして生まれてくる事が出来たのだと！！
ヒムはポップの立ち直りの早さに、アバンの使徒の真骨頂であるしぶとさを感じました
そして、ブロキーナの猛攻は続きます！
「無駄な抵抗をいつまで続ける！！」
ミストバーンは、ブロキーナのしつこさに苛立ち始めました！！
ポップの"メドローア"が完成しました！
それを知ったブロキーナは、ミストバーンの隙を作ろうと"武神流土竜昇破拳"を放ちます！
地面を掌圧で操るというこの技は、火山が噴火するように床が爆発し、敵を中に浮かすのです！！
しかし・・・！？
どうやらブロキーナは、フルパワーの状態を１分しか保てないようです
そして、"メドローア"に気が付いたミストバーンは、捕まえたブロキーナを盾にします
ブロキーナは全滅するよりマシだと、そのまま撃つように言いますが・・・
このまま撃てば、間違いなく彼は消滅してしまいます
なんとポップは、このまま撃ち込むつもりです！
ハッタリはやめろと言うミストバーンでしたが、彼は本気のようです
「そして今度は、おれたちの勝ちとった平和を、老師や先生に味わってもらうんだ！！」
ポップは何の躊躇もなく、本当に"メドローア"を撃ち込みました！！
"ルーラ"で光の矢を追い越したポップ！
そして彼は、ブロキーナを救うと同時に、ミストバーンの顔面を踏み台にして飛び上がりました！！
次回に続く・・・
まとめ
本気を出したブロキーナが、これほどまでに強いとは予想以上でした。
かわすだけでなく、攻撃の威力、スピード共にマァムが驚くほどです。
しかし、"拳聖"と言われたブロキーナであっても、歳には勝てないのですね。
そこははやり、若手が頑張るしかないでしょう。
偉大なる先輩の姿に感化されたポップが、プレッシャーを跳ねのけて"メドローア"を完成させました。
そして見事、盾にされたブロキーナを救い、ミストバーンの体勢を崩す事に成功しました。
果たして、絶対にかわせない状態のミストバーンを、消し去る事が出来たのでしょうか！？
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