漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第234話 『いざ!!大破邪呪文』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
対峙するロン・ベルクとミストバーンは、90年前にも相まみえた過去がありました。
大魔王バーンの宮廷に招かれたロン・ベルクは、彼が作った武器とその剣の腕を見込まれ、永久に部下になれば魔軍司令の座をやろうとまで言われますが、自由を選びその願い出を断ったのです。
主人の顔に泥を塗られたと怒り心頭のミストバーンは、ロン・ベルクを待ち伏せし彼に斬りつけました。
その攻撃を自分の落とし前だと避けようともせず、顔面を十字に斬り裂かれたロン・ベルク。
そんな二人は今、互いに譲らない五分の戦いを見せています。
一方、ロン・ベルクがミストバーンの相手をしてくれている間に、ダイたちは"ミナカトール"の準備に取り掛かります。
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レオナから"ミナカトール"の事を聞いたクロコダインは、彼らがスムーズに行えるようザコ掃除を買って出ました
クロコダインの元気そうな姿に、チウは安堵します
早くも先代にされてしまったクロコダイン
そんなクロコダインに、チウはロン・ベルクが作った新しい武器を手渡しました
すると、背後から敵が・・・!
それを見たバダックはクロコダインにむかい、そのまま斧を振るって"唸れ轟火よ!"と叫べと言いました!!
すると!?
クロコダインの斧から炎がほとばしり、敵はその熱風で吹き飛んでいきました!
"グレイトアックス"はバギ系はもちろんの事、"轟火"の言葉でメラ系を、"爆音"の言葉でイオ系の呪文を使う事が出来るのです!
試しにクロコダインが斧を振りながら"唸れ爆音!"と叫ぶと、目の前の敵は大爆発を起こし粉々に砕け散ってしまいました!!
一方、ミナカトールの準備を行うダイたち
バーンパレスの真下に魔法陣を描いたレオナは、みんなに五芒星の位置に並ぶよう言いました
ふと、ヒュンケルが気配を感じると、そこには"鎧の魔槍"を大事そうに抱える、エイミの姿がありました
一度、俺から奪った武器をなぜ・・・?
エイミの行動が理解できないヒュンケルでしたが、彼女は彼が死ぬよりはいいと言って、新しくなった槍を手渡しました
何故か、牢の中でエイミの言葉を思い出したというヒュンケル
"喜んで死にに行くような真似はやめろ"と彼を睨み付けたその言葉で、ヒュンケルはもう一度這いつくばってでも生きるチャンスにしがみついてみようと思ったのです
礼を言うヒュンケルですが・・・
ヒュンケルとエイミの会話を、複雑な表情で見つめるマァム
そしてレオナは・・・
5つのしるしを付けた5人が、それぞれ正義の五芒星の頂点に立ちました
そしてレオナから、ミナカトールの説明が始まります
呪文を使うのは、あくまでもレオナです
そして、残りの4人が己の魂の力を高める事によって、5つの輝聖石が芒星ひとつになり高く光の柱を上げるはずです
レオナからはじまり、ダイ、ヒュンケル、マァム、ポップの順で手を繋いで、自分の番がきたら精神を集中して想いを次の人へと伝えていきます
不安に駆られたポップは、もしも5つの光が揃わなかったらどうなるのか尋ねました
レオナは、肝心な所で水を差すポップに呆れながら答えます
五芒星の力が無ければ、ミナカトールはレオナ一人の魔法力のままであり、バーンパレスには届かないと・・・
それを聞き、絶望的な表情をするポップ
マァムやヒュンケルが、全員が始めての事であり、緊張しているのは皆同じだと励ましの言葉をかけます
そして、ついにミナカトールが始まりました
まずはレオナが祈りを捧げると、彼女のしるしが光輝き始めます
次回に続く・・・
まとめ
クロコダインの新しい武器には、バギだけでなくメラやイオの効果まであるという、至れり尽くせりの仕様でした。
物理攻撃としての威力はもちろんのこと、これで相手の弱点に応じた戦い方が出来そうです。
クロコダインの戦闘力が、飛躍的に上がりそうですね。
そして、ついにミナカトールが始まりました。
もし、自分が光らせる事が出来なかったらと尋ねたポップに対し、レオナの答えは残酷な物でした。
ポップの秘密を知らない仲間たちは、彼に励ましの言葉をかけますが、ポップの胸中は推し量れない程の不安で一杯だと思います。
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