漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第139話 『絶望の巨人』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
パプニカを襲撃する巨大な鬼岩城。それは、ミストバーンが操っていたのでした。
ベンガーナ軍は戦車を出撃させ、クロコダインもバダックが修理した"真空の斧"を手に、鬼岩城に立ち向かいます。
メルルの水晶からパプニカの危機を見ていたダイは、今すぐパプニカに戻ろうと言います。
しかし、最強の剣を作るためにはダイが剣の誕生を見届ける必要があり、ポップたちの説得によってダイは一人残る事になりました。
丁度その頃、ベンガーナ軍による砲撃が始まりました。
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ベンガーナ軍の砲撃が始まりました!
想像していた以上の威力に、クロコダインも驚いています!!
軍艦からの砲撃も加わり、鬼岩城は爆煙に飲まれていきます!!
砲撃が効いているのか?鬼岩城の動きが止まります!
その様子に、ベンガーナ王は自信を取り戻したようです
一方その頃、ダイに残れと言ったポップは、少し後悔をしていました・・・
今度こそ殺されてしまうかも知れない・・・そんな恐怖心から身を震わせています
しかし、ビビッていても仕方ない!と、開き直るポップでした
そしてジャンクにも、しっかり喝を入れられます!
ポップたちがルーラで飛び去ると、母親のスティーヌが姿を現します
彼女も、息子の旅立ちを見送りに来ていたのです
また旅立っていってしまった息子・・・
ジャンクは、あんな真剣な目をしたポップを始めて見たと言います
なんでも途中で投げ出してしまっていた息子が、あれだけの根性を見せる男になっていたとは・・・
ポップが出て行った時は、アバンを随分恨んだという二人
しかし、今はポップを一人前の男に育ててくれて、感謝の気持ちで一杯です
ベンガーナ軍の砲撃の雨の中、ポップたちが到着しました!
ダイがいない事に気付いたレオナが、彼の安否を気遣います
そしてポップが最強の剣の話をすると、ベンガーナ王は笑い飛ばしました
「あの巨人は、間もなく我がベンガーナ戦車部隊によって、粉々にされるだろう!!」
そう言って自信満々のベンガーナ王でしたが、メルルが水を差します・・・
彼女曰く、爆煙の中の生命力は全く衰えていないようです
鬼岩城を見ると、確かにベンガーナ王に言う通り岩の破片が飛び散っています・・・
生命力が衰えていないとは一体・・・?
前線で指示していたアキームも、少なからず手応えを感じていました
すると!?
「あぶなああいっ!!」
危険を察知したクロコダインが叫びます!
なんと爆煙の切れ間から、無数の砲台が姿を現したのでした!!
その砲台から、無数の閃光が戦車隊に向かって発射されます!
そして見る見る内に、戦車隊が破壊されていきました!!
鬼岩城の次の標的は、すぐ近くで砲撃していた軍艦です!
危険を感じた船長が、船員たちに海へ飛び込むように指示します!!
巨大な拳が、軍艦に向かって振り落とされます!
その一撃で、一瞬にして軍艦は真っ二つになってしまいました!!
やはりメルルの言う通り、全くダメージを受けていなかった鬼岩城
余りの迫力に、誰もが言葉を失います・・・
そして、まとっていた岩石が崩れ落ちた鬼岩城は、その正体を現しました
その姿は、巨大な城塞です!
ついに真の姿を現した、鬼岩城!
ミストバーンは、ここからが本番だと言わんばかりです!!
次回に続く・・・
まとめ
前回、カッコよくきめたポップでしたが、内心は恐怖で一杯のようです。
あんな強大な敵を見せられては、無理もありませんよね。
しかし最終的には、開き直りパプニカに向かうのでした。
そんなポップに、両親も彼の成長を喜んでいました。
そして、ベンガーナ軍の砲撃は案の定効いていませんでした。クロコダインも驚くほどの威力でしたが・・・鬼岩城はビクともしていません。
岩石の中に、真の姿が隠されていたのです。果たしてミストバーンは、どの様な攻撃を仕掛けてくるのでしょうか?
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