漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第１２７話 『うなれ必殺拳!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ダイは飲み込まれ、ポップもボロボロの状態で、チウが参戦しました。
ザムザ相手に全く歯が立たないチウですが、何度倒されても立ち向かっていきます。
そのしつこさに息切れしてきたザムザ。ポップは、ザムザの腹の口が呼吸している事に気が付きます。
チウにダイを救出する方法があると言ったポップは、"フィンガーフレアボムズ"を放ちました。
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見事"五指爆炎弾(フィンガーフレアボムズ)"を成功させたポップ！
メラゾーマ５発とまではいきませんでしたが、３発でも十分な威力です！
顔面が燃え上がるザムザは、呼吸が出来ず苦しそうです！
ポップの狙い通り、今にも腹の口が開きそうになっています！
そして耐えきれなくなったザムザは、ついに腹の口を大きく開けました！！
さあ！ここでチウの出番です！
ザムザの腹に一発ブチかませば、ダイが口から吐き出されるかもしれません！！
・・・しかし！？
チウの攻撃が届かないのは実証済です・・・
その時です！
チウは、ダイに言われた事を思い出しました・・・
手足でなくとも、頭突きや体当たりで戦えばいいとう事を・・・
意を決したチウは突如、高い所まで駆け上がっていきました！
そして、飛びあがり丸まったチウは、そのままザムザ向けて一直線に転がっていきます！！
ザムザがハサミで防御しますが、チウの勢いは止まりません！
ハサミを粉々に砕き、ザムザの腹へと直撃しました！！
そして、腹の口からは大量の胃液が！！
なんと！？
ポップの狙い通り、ダイの頭が姿を現しました！！
ピクリと動くダイの手！彼はまだ生きています！！
イチかバチかの体当たりでしたが、大成功です！
これに気をよくしたチウは、この技を"窮鼠包包拳(きゅうそぐるぐるけん)"と名付けました
喜びの余り気の抜けたチウに、背後からザムザの巨大な足が・・・
ダイを救出するには、あと１発食らわせる必要があるのですが・・・
調子に乗ってしまったチウは、巨体に踏み付けられ動く事が出来ません！
一方その頃、檻の中では"しびれガス"によって皆動きを封じられていました
そんな中、マァムとゴースト君だけは平然と立っている事が出来ています・・・
ゴースト君曰く、マァムは全身に微弱な回復系魔法力を張り巡らせていると言います
マァムも凄いですが、ゴースト君も同じ様に身体の周囲が白い光に包まれています
彼は一体、何者なのでしょうか・・・？
あらゆる攻撃が通じない檻・・・
しかし、生命体である事は分かっています・・・
そこでマァムは、師匠から伝授された"武神流秘奥義"を放とうと、手袋を取りました！
この技は、生命体に有効な技なのでしょうか？
いくら何でも、拳でこの檻を破ろうとは・・・
屈強な男たちが何をしても、ビクともしなかった檻です
男たちは、諦めの表情で見守っています・・・
目を閉じ、意識を拳に集中したマァム・・・
一瞬の沈黙の後、掛け声と共に正拳突きを放ちました！！
その拳からは、眩い閃光が放たれています！！
何度倒れても、立ち向かっていたチウですが、流石にこの巨体に踏み潰されてはどうする事も出来ません！
もう限界が来ているようです！
このままでは殺されてしまう・・・
その時です！？
檻の方から、ビシビシときしむ様な音が・・・！？
これはもしや・・・！？
"生体牢獄(バイオプリズン)"が、凄まじい音と共に大爆発を起こします！
そこに現れたのは、仁王立ちしたマァムでした！
彼女の放った"武神流秘奥義"によって、見事脱出に成功したのでした！！
次回に続く・・・
まとめ
見事、"五指爆炎弾(フィンガーフレアボムズ)"を成功させたポップ。本来はメラゾーマ５発の所を、３発にはなってしまいましたが、見よう見まねでよく出来たものです。
しかも、いきなり実践で成功させてしまう辺り、ポップのセンスを感じます。
そして、狙い通り口を開かせる事に成功します。
チウもカッコ良さを捨て、体当たりをかましましたが、結果的に大成功です。
しかし、余りの喜びに隙を作ってしまうとは、少し詰めが甘いですね。
更に、マァムが"武神流秘奥義"によって、檻を消し飛ばしました。マァムも凄いですが、全てを悟っているかのようなゴースト君も凄いですよね。
これでマァムが参戦しますが、果たして超魔生物と化したザムザを倒す事は出来るのでしょうか？
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