ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王

【スピンオフ】ドラゴンクエスト ダイの大冒険 外伝 勇者アバンと獄炎の魔王・第11話『オトギリ姫の本性』

ドラゴンクエスト ダイの大冒険の外伝的なスピンオフ作品である、 勇者アバンと獄炎の魔王の第11話 『オトギリ姫の本性』ネタバレ、感想記事です。

←前回、第10話『海に消えた勇者』はこちらから

今回の内容は、Vジャンプ2021年10月号でご覧になれます。

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※ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。

・合流

海底の神殿は、危険を察知すると巨大な外殻が閉じるようになっていたのです。

そこでマトリフは海を元の状態に戻し、外殻を開かせる作戦にでます。

"バギマ"で氷を破壊し、外殻にへばりつきながら開くのを待つと、中に侵入する事に成功しました。

危険を感じ殻を閉じたのです
殻を開く事に成功しました

海底神殿では、アバンを勇者だと知ったオトギリ姫が、彼を捕らえようと立ちはだかっていました。

彼女は、"スプラッシュベール"という攻防を兼ね備えた魔技で、アバンたちを苦しめます。

そして、オトギリ姫の髪の毛に巻き付かれたアバンは、大ダメージを負ってしまいました。

以前、海面に現れアバンを引きずり込んだ触手の様な物体は、オトギリ姫の髪の毛だったのです。

攻防兼ね備えた厄介な技です
以前、海中から現れたのはオトギリ姫の髪の毛だったのです

一方、マトリフたちが泳ぎ着いた場所には、大量の魔物が待ち構えていました。

アバンのために魔力を温存しておく必要があるマトリフは、ここで魔力を使う訳にはいきません。

そこでロカは、レイラに柔らかそうな敵を任せ、自身は"ぐんたいガニ"を相手すると言います。

しかし、彼は武器をレイラに預けたままです。

素手でどうやって戦うのかと思いきや、なんと片手で持ち上げた敵を振り回し、敵同士をぶつけるという力技で相手を粉砕します。

魔物の群れが待ち構えていました
カール一の怪力は伊達ではありません

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・オトギリ姫の正体

アバンの動きは"トロ過ぎる"とダメだしするオトギリ姫ですが、その腕力と頭脳、そしてルックスも合わせれば過去最高得点と言います。

そして、アバンという夫を見つけた彼女にとって、他の男たちは用済みです。

地上の覇権を狙っているオトギリ姫からすれば、人間の生命など取るに足らない存在なのです。

アバンは動はトロすぎると言っています
地上の覇権を狙っているのは、ハドラーだけではありません

オトギリ姫の髪の毛に捕らわれて動けないアバン。

しかし彼は、彼女の人間に対する考え方を聞き、夫になる事を正式に断ります。

ショックを受けアバンににじり寄るオトギリ姫は、彼の胸元から何かを感じ取りました。

それは、フローラ姫から貰った"カールのまもり"です。

"カールのまもり"から、女の忌々しい匂いを嗅ぎ取り嫉妬した彼女が、それを剥ぎ取ろうとします。

すると!?凄まじい威圧感と光を放つ、宝玉が姿を現しました。

これはもしや!?
アバンのしるしのそっくりです

そこで、魔物たちを全滅させたロカとレイラがアバンを助けに入りました。

するとオトギリ姫は、切り裂かれた髪の毛や、倒れた魔物たちを見て涙を流し始めました。

オトギリ姫を見たロカは、あまりにも美人な姿に戸惑います。

しかし、様子がおかしい彼女の姿は、見る見る変化していきました。

醜い"クイーンマーマン"へと姿を変えた彼女は、怒りが満ちる事で変身に必要な魔力を維持できなくなってしまったのです。

そして、目の前にいたレイラは弾き飛ばされ、大ダメージを負ってしまいました。

正体は恐ろしい姿の魔物だったのです
マーマンの女王といった所でしょうか?
ゲームにはこんなマーマンも

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・海波斬

醜い姿に戻ってしまったクイーンマーマンは、怒り狂っています。

マトリフはアバンの元へ、レイラは先ほどのダメージで動けません。

一人で戦うロカは、"におうだち"の状態で防御する事しか出来ませんが、これは彼なりの作戦でした。

※"におうだち"とは、戦闘中に味方の前に立ちはだかり、すべての攻撃を一身に引き受けるという、ドラクエの戦士が使える技です。

攻撃を一手に引き受けたのです
ゲームでいう所の"におうだち"です

ロカの行動を"最適解"だと言う、マトリフ。

彼はロカが敵を引き付けている間に、アバンの元へと駆け付けていました。

言葉はなくても、お互いの意思を読み取り連携できるほど、このパーティーは仕上がってきているのです。

しかし、クイーンマーマンからすれば、"ノロマ"なアバンが動ける様になっても脅威ではありません。

ところが、この"ノロマ"は、実はアバンの宝玉に詰められた"ベタン"の効果によるものでした。

この宝玉には、魔力を蓄積し増幅する力があるのです。

つまり、この宝玉を身に付けている間は、重力が掛かりっぱなしになるのでした。

原作では"輝聖石"と呼ばれたこの宝玉は、アバンが卒業の証に弟子に渡す"アバンのしるし"として登場しました。

"ベタン"の効果で素早さが遅くなっていたのです
この"輝石"と"聖石"の両方を兼ね備えているのが"輝聖石"です

術者しか、この呪文を解く事は出来ないようです。

そのためマトリフは、重力が掛かった状態でアバンが行方不明になったため、焦っていたのです。

そして、呪文が解けたアバン。

それはまるで、自分の体が羽になったかのごとく軽くなり、その素早さは、先ほどまでとはまるで別人です。

先ほどまでとは別人のようです
ダイも"あの技"を使う時には、素早くなっていました

素早さが格段に上がった事で、"スプラッシュベール"も切り裂く事に成功します。

そして、アバンがスピードを求めた理由・・・それは、アバン流刀殺法第二の技のためでした。

海を切り裂く剣、"海波斬"の完成です!

"海波斬"の完成です
アバンに"海波斬"を放つダイ

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・感想、まとめ

"輝聖石"が登場しました。

魔力を蓄積し増幅するという、原作に準拠した宝玉となっており、マトリフがアバンに渡していたのは、この"輝聖石"だったのですね。

そして、ついに"海波斬"の完成です。

"海波斬"を完成させるために、"輝聖石"に"ベタン"とは、原作ファンからすればたまりません。

  次回 第12話「その名はストラッシュ」はこちらから→

今回の内容は、Vジャンプ2021年10月号でご覧になれます。




『ダイの大冒険』最終回までに登場する、人物・魔王軍・モンスターたちに秘められた「物語」を徹底解剖! 主要キャラ20人には、今だからこそ言える三条陸先生と稲田浩司先生のコメントつき! さらに、『ダイ』の世界の歴史や呪文・技の分析、三条陸先生と芝田優作先生(『勇者アバンと獄炎の魔王』作画担当)の対談、稲田浩司先生へのインタビューなど、『ダイ』を深堀りする豪華コンテンツが盛りだくさん!

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