漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第146話 『ダイの剣』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ヒュンケルが放った一撃は、真の正義の戦士しか使えない技、"虚空閃"でした。
そして、その技を喰らったミストバーンは、一瞬ですが素顔が見えました。
顔が見えてしまった事に激昂するミストバーンは、怒り狂い暗黒闘気の力を最大限まで高めます。
ヒュンケルたちは、その凄まじい力に今にも体をねじ切られてしまいそうです。
一方その頃、ついに最強の剣が完成します。
ダイのためだけに作られた、この世でたった1本の剣。その剣は、"ダイの剣"と名付けられました。
ここから本文
完成した剣を手にしたダイ
その手触りからは、今まで経験した事ないような、まるで手に吸い付くかのような一体感を感じます・・・
そしてダイは、鞘をから抜いて刀身を確認しようとしますが・・・!?
なんと!?どれだけ力を入れても、剣が鞘から抜けません!
これは一体・・・!?
ロン・ベルク曰く、魂を持つその剣は、自ら戦う時と場所を選ぶのだそうです
ダイが戦いの中で真の力を欲した時に、"ダイの剣"は自らの意志で封印を解くのです!!
剣を手にしたダイは、早速パプニカへと旅立ちます
ロン・ベルクは、どれほどの威力を誇ったかの土産話を楽しみにダイを送り出します
息子をお願いしますと、ポップの母親スティーヌが心配そうに見送りに来ていました
しかし素直じゃないジャンクは、足手まといになるなら放っておいてもいいと、突き放すような言いぶりです
ダイが"ルーラ"で飛び立つと、ジャンクがロン・ベルクに酒を差し出しました
流石は似た者同士の二人です
よく分かっています
魔族の人生は密度が薄いと言う、ロン・ベルク
人間の何倍も生きられる魔族は、ダラダラ生きる者が多いようです
何百年生きても空っぽの人生もある中、こんなに美味い酒を飲めた奴は何人もいない!と、満足しきっているロン・ベルクでした
一方その頃、レオナは鬼岩城の動きが止まっている間に、集まっている王様たちを脱出させようと試みます
そんな中ベンガーナ王は、誇りがあるのなら最期まで戦うべきだと、逃げる事を断固拒否しています
そんなベンガーナ王に、刃物を手ににじみよるメルル
何やらメルルは、ベンガーナ王の影を睨みつけているようですが・・・
そして彼女は、突如叫び声を上げベンガーナ王に斬りかかりました!!
メルルが突き刺したのは、王様ではなく王様の影でした!
すると・・・!?
影の中からモンスターが現れます!!
エイミたちが"メラ"を放ちますが・・・モンスターの姿はありません
どうやら、レオナたちの居場所が見つかってしまったようです・・・
そのモンスターは、ミストバーンの分身"シャドー"
シャドーからレオナたちの居場所を聞きつけたミストバーンは、皆殺しの命令を下しました
ミストバーンの命を受けたシャドーは、鬼岩城を操りパプニカ大礼拝堂へと向かいます
このままでは、レオナたちが殺されてしまう・・・
何とかしようともがくヒュンケルでしたが、ミストバーンの"闘魔傀儡掌"が彼を襲います!
「・・・おまえだけは、私のこの手自らによってバラバラにちぎってくれる・・・!!」
ヒュンケルにだけ"闘魔傀儡掌"を放つなど、特別なこだわりを見せるミストバーン
これには何か理由が・・・!?
その理由に、ヒュンケルは気付きつつありました!
図星だったのか、ミストバーンは一層力を強めます!
このままではもう、本当に体をねじ切られてしまいます!!
すると!?突如、ヒュンケルの身体が解放されます!
何者かが、暗黒闘気の糸が断ち切ったのです!
そんな事が出来るのは、この地上にたった一人しかいません!!
そう!それはダイしかいません!
絶体絶命のピンチに、ついに勇者の登場です!!
次回に続く・・・
まとめ
ついに、最強の剣を手にしたダイ。
しかしその剣は、本当に必要な時にしか刀身を見せてくれないようです。
いつ、その必要な時が来るのかは分かりませんが、はやく見てみたいですよね。
そして、ヒュンケルを攻撃する事に執着するミストバーン。
どうやら彼は、ヒュンケルが素顔の秘密に気付く事を恐れているようです。
ヒュンケルだけが気付く可能性がある、ミストバーンの素顔の秘密とは・・・一体、どの様な秘密なのでしょうか?
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