漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第59話 『不死身の救世主!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ポップとマァムの前に現れたハドラーは、アバンの死をあざ笑いポップたちを激怒させます。
怒ったマァムはハドラーに殴り掛かりますが、簡単に帰り討ちにあってしまいました。
魔法で追い打ちをかけるハドラーに対し、ポップが助けに入ります。
マァムをかばいダメージを負ったポップに、ハドラーは止めを刺そうとベギラマを放ちました。
絶体絶命のピンチでしたが、極限状態でポップもベギラマを放ち競り勝ちます。
ポップは更に爆弾とベギラマで大爆発を起こし、周りにいたモンスター共々火の海に沈めました。
しかし、ハドラーは無傷の状態・・・そして本気になったハドラーは、ベギラマの上位呪文である"ベギラゴン"唱えたのです!!
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ベギラゴンの爆風は、炎魔塔側にいるダイたちの元にまで届いていました!
爆風がハドラーによってもたらされた事を知ったダイは、驚きを隠せません!!
ポップたちを助けに行かなくては!焦るダイですが、ミストバーンの闘魔傀儡掌から逃れる事は出来ません
手も足も出ない状況を打破したのはなんと!ゴメちゃんでした!!
ミストバーンの顔面に体当たりしたゴメちゃん!
ダイは闘魔傀儡掌から解放されます!!
動ける様になったダイは、取り囲んでいたモンスターを蹴飛ばしザボエラにヒットさせ、ザラキを中断させる事に成功しました!
動けるようになったダイとバダックですが、周りは敵だらけ・・・
ザボエラ、ミストバーン両軍が一気に攻めてくる状況に死を覚悟するしかありません・・・
ザボエラの掛け声と共に、一斉に迫りくるモンスターたち!
その時!?
物凄い地響きと共に、モンスターたちの断末魔の声が!
これは一体!?
その地響きは、巨大な岩が地面に突き刺さる音でした!!
なんと空から巨大な岩が、モンスターたちめがけて飛んできたのです!!
巨大な岩に潰され絶命するモンスターたち!
間一髪で直撃を逃れたザボエラが激怒しています
こんな無茶苦茶なことするのは一体だれだ?
その問いかけに答える声が・・・
「俺だ!」
どこかで聞いた事のある力強い声・・・
死んだはずのその声の主は・・・
なんと!獣王クロコダインでした!!
クロコダインの登場に驚くザボエラ!
裏切り者のクロコダインを生きて返すわけにはいきません!!
ザボエラの号令と共に一斉に構えるモンスターたちでしたが、クロコダインの怪力の前に一掃されてしまいます!!
クロコダインとの再会に心躍らせるダイ!
しかし、再開を喜んでいる場合ではありません
氷魔塔ではポップとマァムが危機的状況です!
焦っているダイに、クロコダインは余裕の表情・・・
どうやら、ポップたちの元にも強力な助っ人が向かっているようです
しかも、その助っ人はクロコダインより強いと・・・
その頃、氷魔塔ではハドラーが、まだ息のあるポップたちに止めを刺そうとしていました!
まずはマァムの息の根を止めようとするハドラー
そんなハドラーにポップが泣きつきます・・・
自分の命はどうなってもいい!だからマァムだけは見逃してほしい!!
マァムに惚れていたのか?とポップに問うハドラー・・・
ポップの表情を見てハドラーは高笑いをします!
冷酷なハドラーは、目の前で惚れた女性が惨たらしく殺される様を見せる・・・というポップにとって、これ以上ない苦痛を味合わせるつもりです!!
マァムを氷魔塔の頂上に突き刺し、モズの速贄のように干物にしてやると言うハドラー
不敵な笑みを浮かべたハドラーは、マァムの体を氷魔塔の頂上めがけて思い切り投げつけました!!
マァムの体が氷魔塔に突き刺さってしまう!!
そう思われた瞬間!?
氷魔塔が音を立てて崩れだしました!!
そしてそこには一人の人影が・・・!?
完全に崩れ去った氷魔塔!
そこには、マァムを抱いたヒュンケルの姿が!!!
次回に続く・・・
まとめ
ゴメちゃんの勇気ある体当たりで、ミストバーンの闘魔傀儡掌から解放されたダイでしたが、周りは敵だらけ・・・どう見ても勝ち目はなさそうです。
そんなダイたちを救ったのは、なんと獣王クロコダインでした。
モンスターたちを蹴散らすクロコダインは、流石は元六代団長の一人といったところです。
一方、ベギラゴンをくらってしまったポップたちは、もはや反撃する力も残されていません。
とくにマァムは瀕死の重傷であり、そんなマァムを惨殺しようとするハドラーには血も涙もありません。
好きな女性を目の前で無惨に殺されるという、この上ない地獄を味会わせる・・・それを実際に実行してしまうのですから、狂気を感じます。
魔物と人間では根本的に考え方が違うのでしょうか?・・・しかし、クロコダインやバルトスのように騎士道精神に溢れる魔物もいます。彼らが特異なのでしょうか。
そして、マァムのピンチに現れたヒュンケル。無茶苦茶かっこいい登場シーンですね。白馬に乗った王子様のようです。
ポップからすれば、大好きなマァムの命を助けてもらい恩人ではありますが、胸中複雑なんじゃないでしょうか。
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