漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第304話 『大魔王消ゆ・・・!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ダイは、バーンと激突する瞬間、敢えて自分から"カイザーフェニックス"に飛び込み、バーンの背後から一太刀を浴びせていたのでした。
彼は一瞬で、炎の鳥こそが、バーンの隙をつき斬り込める唯一の空間だと察知したのです。
しかし、流石のダイも"カイザーフェニックス"に突っ込み、無傷ではありませんでした。
そこへ、追い打ちをかけようと杖を構えるバーン。
ところがダイは、今度はこちらが攻撃する番だと、"ドルオーラ"の構えをとります。
先ほど、"ドルオーラ"を受けても完全に無傷であったバーンは、余裕の表情を浮かべていますが、ダイはその秘密を読んでいました。
そして、その秘密が"光魔の杖"にあると言うダイ。
彼の予想通り、バーンは"光魔の杖"で"ドルオーラ"を防いでしまいます。
ダイの魔法力が底を尽き、バーンが反撃に出ようとした、次の瞬間!?
レオナが"シルバーフェザー"をダイに投げ渡し、彼の魔法力が回復しました。
阿吽の呼吸の連係プレーにより、ダイは3発目の"ドルオーラ"を放ちます。
ここから本文
本日、3発目の"ドルオーラ"を放ったダイ!
流石のバーンも、連発の"ドルオーラ"を防ぎきる事は出来ません!
彼は、光の彼方へと消えていきました!!
そして、その凄まじい爆発は、地上にいたフローラたちにも伝わりました!
疲れ果て、地面に膝をついたダイ
魔法力は回復しましたが、流石に"ドルオーラ"の連発は身体に応えたようです
しかし、連発できたのは、レオナが彼の考えを一発で見抜いてくれたからに他ありません
ダイはダイで、"ドルオーラ"連発などという荒業を、よく思い付いたものです
"光魔の杖"で1発目の"ドルオーラ"を受け止めていたバーンに対し、2発目を撃てば、"ドルオーラ"2発分の威力になります
いくら大魔王といえども、無事なはずはありません
本来、竜の騎士は地上に一人しかいない筈です
ですから、"ドルオーラ"が2発同時に当たるなど、絶対に有り得ない破壊力だという訳です
しかしこれは、相手がバーンだからという理由もあります
そもそもバーンでなければ、"ドルオーラ"を押さえる事は不可能です
バーンが強すぎるからこそ、彼は有り得ない威力の攻撃を受けるハメになってしまいました
突如、ダイを立ち上がらせたレオナ
「ホラ!胸を張ってよ勇者くん!!」
そうです、ダイは勝ったのです!
彼は、大魔王に勝った勇者なのです!!
一方、"ドルオーラ"の衝撃を感じ取っていたポップたち
本日最大の衝撃を感じた彼らにとっては、どちらが繰り出した技なのか分かりません
とにかく先を急ぐ必要がある中、抵抗も出来ないミストバーンの生命まで取る必要はないと、マァムがヒュンケルに訴えかけます
しかし、ポップは甘すぎると一蹴しました
彼は、ここでミストバーンを倒しておかねば、絶対にマズイと断言します
内輪もめをする彼らに、うんざりした表情のヒム
「オレら親衛騎団のほうがよっぽど・・・」
ヒムが皮肉を言おうとした、その時です!?
なんと、先ほどまで倒れていたミストバーンが、立ち上がりました!
しかし、彼はもう動けない筈です・・・
なんとも不気味なミストバーンに対し、ヒムはとっとと止めを刺すつもりです!
「泣き言ほざいてんじゃねえよッ!!」
ヒムの"闘気拳"が、ミストバーンの胸元を捉えました!
しかし・・・!?
彼の拳は、ミストバーンの首飾りで止められてしまいました!!
そして、首飾りが真っ二つに割れた、次の瞬間!?
次回に続く・・・
まとめ
"ドルオーラ"の連発によって、ダイはついにバーンに勝つ事が出来ました。
何か、あっけない最期でしたが、流石のバーンも"ドルオーラ"2発を喰らっては無事では済まないでしょう。
一方、ミストバーンの方ですが、抵抗できない彼の生命まで奪う必要はないと言ったマァムは、相手が誰であろうと優しく接する事が出来る女性なのですね。
しかし、今回ばかりは相手が悪かったようです。
ミストバーンは、ついに正体を現しました。
以前、バランの前に現れ、ハドラーの"黒の結晶"を作動させた時の姿です。
バーンの許しなしに始めて見せたと言っていた彼ですが、果たしてその力とは!?
記事一覧、サイトマップへはコチラから→