漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第242話 『女王!!秘めたる決意』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ダイたちを待ち構えていたハドラーと親衛騎団。
ハドラーがダイと一対一で戦う事ができるよう、親衛騎団はダイを残し、それぞれ仲間たちを連れ去っていきました。
ポップをシグマが、ヒュンケルをヒムが、そしてマァムをアルビナスが連れ去りましたが、なんとアルビナスはマァムだけでなくレオナも相手にする気でいたようです。
しかし、ゴメちゃんの不思議な力でその場にとどまる事が出来たレオナは、ダイとハドラーを必死で説得します。
ところが、ハドラーだけでなくダイも聞き入れてくれません。
ハドラーに時間が残されていない事を知ったダイは、この挑戦を受けなければ男ではないと言い、逆にレオナを優しく説得するのでした。
そんなダイに心を打たれたレオナが静かに身を引くと、ハドラーは大魔王バーンに邪魔をすれば生命はないと思えと忠告しました。
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全力でぶつかり合うと決めた二人!
ダイはミナカトールの影響を気にかけますが・・・!?
凄まじい闘気を発したハドラーは、なんら影響はないと言わんばかりです!!
という事は、大魔王バーンの魔力を抑える事は出来なかったようです
残念ですが、ダイは安心しました
彼は、ミナカトールの影響でハドラーが全力を出せないのではないかと、心配していたのです
お互い、最大まで闘気を高めた二人!
そして、その二人の拳がぶつかり合い、彼らの最後の戦いが幕を開けました!!
2人のぶつかり合いによる衝撃は、マァムとアルビナスの元にも届いていました
ここでマァムは、ダイとハドラーが一騎討ちを始めた事を知ります
大魔王バーンに謀反を起こしたあと、ハドラーは親衛騎団の前で勇者と戦う事を宣言しました
もはや、大魔王のために戦う気になどなれない・・・
かといって、ダイたちの大切な者を奪ってしまったハドラーは、彼らの味方も出来ません
動揺するアルビナスでしたが、ヒムはハドラーの意見に賛成です
このままでは、ブロックやフェンブレンに顔向け出来ないからです
宿敵を倒し、ハドラー親衛騎団の誇りを見せつけてやる!
そして、勇者と大魔王のの両方の鼻をあかしてやる!!
親衛騎団がハドラーの最後の望みを叶えるため、捨て石になろうとしている事を知ったマァム
そこで彼女は、戦いを止める事を提案します
本当にお互いを想いやる心があるのであれば、今こそ戦いを止めるべきだと言うマァム
出来る限り協力するという彼女に対し、アルビナスは安心した表情を見せました
「あなたがそういう人で良かった・・・」
そう言うとアルビナスは、自身の必殺技である"ニードルサウザンド"を放ちました!
不意に凄まじい閃光を浴びせられたマァムは、大ダメージを負ってしまいます!!
なんとアルビナスは、バーンの超魔力でハドラーを救ってもらおうと考えていました
彼女は、勇者一行を始末した上で、大魔王に懇願するつもりです
そんな事をすればハドラーが許す訳がありませんが、アルビナスは独断で行動を起こすと言います
アルビナスが再度放った"ニードルサウザンド"を、柱の裏に隠れ辛うじてかわしたマァム
マァムの事をまるでネズミだと例えたアルビナスは、その素早さだけは認めたようです
しかし、余り時間はかけられないと言う彼女は・・・!?
次回に続く・・・
まとめ
ダイとハドラーの一騎討ちが始まりました。
恐らく、二人が戦うのはこれが最後となるでしょう。
自分がアバンを殺してしまった過去から、ダイたちの味方になる事は出来ないと言っていたハドラー。
その言葉からは、ダイたちと共に大魔王と戦う事を少しは望んでいたという事が読み取れます。
やはりハドラーからは、以前のような大魔王に対する恐怖心は無くなっているようです。
そんなハドラーを助けるため、独断で行動を起こしたアルビナス。
それは、主であるハドラーを想っての事です。決して、自分自身のためではありません。
マァムが言うように、仲間を想い合う心は人間たちと同じなのです。
信念を貫くために、本気を出そうとしているアルビナスは、果たしてどの様な強さを誇るのでしょうか!?
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