漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第174話 『チェスの原則』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ノヴァのピンチを救ったヒュンケル。彼だけでなく、マァムとクロコダインも到着しました。
頭をぶち抜かれたヒムですが、何事も無かったかのごとく生きています。
彼らの"核"が人間の心臓の位置にある事を、ヒムが自ら明かしました。
マァムはシグマに、クロコダインはブロックに、ヒュンケルはアルビナスにそれぞれ狙いを定めました。
そして反対に、ヒムはダイと戦うようアルビナスから指示が出ます。
幾分かの間睨み合いが続いた後、両軍、一斉に駆け出し戦いの幕が開けました。
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バルトスから、何があっても女性に手を上げてはならないと教えられたヒュンケル
そんな彼は、アルビナスと戦う事を躊躇しますが・・・どうやら、チェスの駒に性別はないようです
ヒュンケルは、チェスで最弱の駒であるボーンが、ダイの相手になる訳がないと考えています
しかし・・・チェスの駒には、それぞれ役目があります
ボーンだからといって、他の駒より劣っているという訳ではないのです
死闘を繰り広げる、ダイとヒム!
ダイは、ヒムの心臓の位置めがけて"空裂斬"を放ちました!!
しかし!?目の前にいたはずのヒムの姿がありません!
なんと彼は、ダイのナイフの上に立っていました!!
アルビナス曰く、ヒムは相手との距離をつめての格闘戦なら、天下無敵の強さを誇るようです!
一方、ブロックと戦っていたクロコダインは、苦戦を強いられていました
ブロックは、力自慢のクロコダインをいとも簡単に押し倒し、その巨体で踏み潰そうとしています!!
また、シグマの相手をしているマァムも、その驚異的なスピードに翻弄されています!
このままでは、盾を砕く事など到底出来そうにありません!!
マァムの攻撃は、全て空を切ってしまいます!
彼女のスピードをもってしても、シグマにはキズ一つ付けることが出来ないのです!!
劣勢を打破するには、リーダーを倒せば済む話です!
ヒュンケルの目にも止まらぬ突きが、アルビナスを襲います!!
しかし・・・!?
アルビナスは表情一つ変えずに、その突きを難なくかわしました!
「・・・言うまでもないとは思いますが・・・私もかなり強いですよ・・・」
完全に敵のペースです
しかも、ある程度敵が固まっていないと、"メドローア"を打つわけにはいきません!
そうやってポップが手をこまねいていると、地中からフェンブレンが襲い掛かってきました!!
とっさに杖で反撃したポップ!
しかし・・・フェンブレンは無傷な上、杖の先端が切れて飛んで行ってしまいました!
それもそのはず、なんとフェンブレンの身体は、8割以上が刃物で出来ているのでした!!
ポップの身を案じるダイ!
しかし、人の心配をしている場合ではありません!
このままでは手も足も出ないダイは、"ダイの剣"を抜こうと手をやりました!!
しかし、剣は抜けません・・・
相手はこんなにも強敵なのに、何故抜けないのでしょうか・・・?
「・・・さあ・・・それはどうかなっ!?」
この状況にも、冷静なヒュンケル
なんと彼の槍は、アルビナスに触れていました!
果たしてダイたちは、この状況を打破する事が出来るのでしょうか・・・!?
次回に続く・・・
まとめ
ハドラー親衛騎団に、苦戦を強いられているダイたちでした。
クロコダインとマァムが、それぞれ自分が得意とする土俵で圧倒されるとは・・・こんな相手に勝ち目があるのでしょうか?
そんな強敵ですが、"ダイの剣"は鍵を閉ざしたままです。
アルビナスは、ダイがまだあの剣を使いこなせていないと言っていましたが・・・?
そんな中、ヒュンケルの突きがアルビナスに触れている事が判明しました。
ここから、大逆転劇が始まるのでしょうか・・・!?
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