漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第165話 『つかめ!!最強の力』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
マトリフ最大の極大呪文・・・それは、メラ系とヒャド系のエネルギーを均衡させ放つ、極大消滅呪文"メドローア"でした。
同じ呪文でしか相殺できないという"メドローア"を、マトリフはポップに向かって放ちます。
ポップは即興で"メドローア"に挑戦しますが、メラ系のエネルギーが強すぎて、ヒャド系を出している右手が燃えだしてしまいました。
失敗すれば消滅してしまうポップ。果たして彼の命運や!?
一方、ダイたちに修行をつけてやると言ったロン・ベルク。
彼は、ダイとヒュンケルの二人相手に息一つ切らさないという、驚異的な強さを持っているのでした。
ここから本文
神妙な面持ちで滝を睨む付けるマァム・・・
彼女は滝を殴りつけると、舞い上がった水滴を目にも止まらぬ速さで打ち抜きました!
なんと!?そこにはポップの姿が!
どうやら彼は、無事"メドローア"を習得できたみたいです!!
マァムは、瞬間の破壊力を上げるためにスピードの修行をしていたのでした
そして、ポップの右腕に気が付いたようです
"メドローア"に絶対の自信を覗かせるポップ!
これで、オリハルコンの敵ともまともに戦えるはずです!!
集合まで、あと2日です
それまでに何としてもスピードアップを図りたいマァムを、ポップがいつもの様にからかいます
怒るマァムから逃げるポップ
すると!?ポップは何かにつまずいてしまいました
そのロープの先には、巨大な岩石が!
危ない!!
動けないポップめがけて、岩石が一直線に襲ってきました!!
そこへ!?
ひらりと宙を舞うマァム!
彼女は空中で岩石を抱えると、思いっきり両膝蹴りを放ちました!!
その破壊力は、岩石を粉々に砕くほどです!!
実はこれ、マァムの組技と特訓用の仕掛けだったのです!
彼女は、"閃華裂光拳"が効かない敵が増えてきそうな事を見こし、打撃の特訓をしていたのでした
一方、兵士たちに呼ばれ"バルジの大渦"を見に来ていた、バダック
彼が見た光景は、なんと!?本来一つであるはずの"バルジの大渦"が二つに・・・
その場には、渦を眺めるチウの姿が・・・
しばらくすると、渦が一つに戻ります
どうやら、クロコダインの仕業のようです!
彼は、新必殺技の特訓をしていたのでした!!
クロコダインは、修行を手伝ってくれたお礼にと、チウに褒美をあげるようです
一体、どの様な物を貰えるのか・・・?
一方、ポップは習得した"メドローア"を、マトリフに披露していました
まだちょっとだけメラ系が強いとはいえ、巨大な岩壁をくり抜いてしまうほどの威力です!
流石のマトリフも、短期間で"メドローア"を使いこなせるようになったポップに驚愕しています
「そろそろ引退時かねえ?」
そう言うポップは、どうやら本気で言っているようです
彼は、マトリフの身体を心配して、無茶をさせたくないのです
その頃、死の大地では、牢屋にぶち込まれたザボエラが発狂していました
しかし、本来なら死刑になる所・・・ハドラーの情けにより、幽閉で済んだようです
"クイーン"のアルビナスは、ザボエラを即刻処刑すべきとハドラーに進言していました
彼女は、ザボエラをこのまま生かしておいても、ハドラーに害をなす存在になるだけだと言います
しかしハドラーは、自身の強化に協力してくれた恩があると言います
しかも、そのために息子であるザムザも失っていると・・・
昔のハドラーなら有無も言わず処刑していましたが、今のハドラーは恩義を重んじるようです
一方、大魔王バーンは、キルバーンに本業の"暗殺"を依頼します
しかしキルバーンは、ハドラーの気を使っているのか、あまり乗り気ではなさそうです・・・
どうやらキルバーンは、勘違いをしているようです
バーンの狙いは、アバンの使徒ではありません・・・
眠れる竜・・・バランを殺るつもりです
次回に続く・・・
まとめ
マァムやクロコダインの修行の様子が描かれていました。
巨大な岩石を粉々に砕いてしまう、マァムの膝蹴り・・・それは、ポップの言う通り"凶器"以外の何物でもありません。
ポップも冗談でからかっているつもりでも、その内に殺されてしまうかもしれませんね。
また、バルジの大渦を二つにしてしまうという、クロコダインのとんでもない新必殺技も気になります。
死の大地での戦いが楽しみです。
そして大魔王バーンが、バランを消そうとしています。流石のキルバーンでも、バランを殺す事は容易ではないでしょう。
返り討ちにあってしまうのではないでしょうか?
記事一覧、サイトマップへはコチラから→