漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第160話 『極北をさがせ!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
長年、畏怖してきた大魔王が、あまりにも老体であることに驚くハドラーは、もしかしたら勝てるのでは?という幻想を抱きます。
しかし、バーンに心を見透かされていた事を知った彼は、大魔王の恐ろしさを改めて感じるのでした。
バーンは、ハドラーに魔軍司令としての使命を遂行して欲しいと考えていますが、ハドラーには打倒ダイという最後の望みがあります。
ハドラーの想いを汲んだバーンは、ミストバーンに魔王軍の総指揮を任せ、ハドラーには親衛隊と共に"死の大地"の守護を命じました。
一方、氷の中で目を覚ましたダイは、"ダイの剣"から発せられるエネルギーによって、死なずに済んでいる事に気が付きます。
チェスに興じるバーンは、ハドラーの脇を固める配下たちについて考えていました。
なんと、彼のチェスはオリハルコンで出来ているのです。
そしてハドラーに、5つのオリハルコンの駒を与えたバーン。
彼は、禁呪法でその駒からハドラーを"王"と仰ぐ、最強の軍団を生み出せたら面白いのではないかと言います。
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ダイを捜索する3人
広大な氷海の中から、ダイを探し出すのは至難の業です
そこでチウが、得意の鼻でダイの臭いを探します・・・
どのみち、臭いなどしそうにありません
空から探しても駄目ならば、海に潜るしかなさそうです
ポップとクロコダインは、躊躇もせず極寒の氷海へと飛び込んでいきました!
今度こそ見せ場だと思ったのに・・・なんとチウは、泳げないのでした
・・・するとそこへ、1匹の"しびれくらげ"が現れます
勢いよく飛び込んでいったポップが、今度は勢いよく飛び出してきました
やはり、凍えてしまいそうなほどの極寒のようです
それにひきかえ、クロコダインは平気な顔をしています
海中にいないとなると、残る可能性は氷山の中です
しかし、この無数の氷山の中からどうやって探せば・・・
そんな中、チウは呑気に鼻歌を歌いながら釣りを楽しんでいました・・・?
すると?何かが海面に浮かんできました
先ほどの"しびれくらげ"です!
どうやらチウは、"しびれくらげ"にダイを探させていたようです
"おおねずみ"といえば百獣の王も同然というチウは、どんな魔物でも平伏させる事ができるそうです・・・
「おい!ダイ君は見つけてきたか?」
チウの問いかけに、"しびれくらげ"はある物を見せました
それはなんと!ダイがかぶっていた冠です!!
冠を見た3人は、ついにダイが見つかったと興奮しますが・・・
しかし、周りに人間はいなかったようです・・・
"しびれくらげ"は、約束の食べ物をくれとせがみます
どうやらチウは、平伏させたのではなく食べ物で釣っていたようです
今釣るから待ってというチウに、怒った"しびれくらげ"は彼を攻撃し何処かへ去っていきました
茫然と座り込んでしまったポップ
彼は、俺が絶対見つけ出してやるぞと、ダイの名前を大声で叫びました!
無数の氷山に反響する、ポップの叫び声・・・
なんと!?その声は、ダイも元へと届いていました!!
ポップの声が聞こえた!
ダイは、自分に残された最後の闘気を振り絞ります!!
そして、一気に闘気を放ったダイ!
彼の右手から、竜の紋章の形をした闘気が放たれました!!
その闘気は光の柱となり、遥か天空の彼方まで伸びていきます!
その様子は、ポップたちの所からも容易に見て取れるほどです!!
ポップとクロコダインは、大慌てで光の方へと飛んでいきました!
未だに痺れているチウは、残念ながら置いてけぼりです・・・
ダイが生きていた事に、大喜びのポップです!
一刻も早く、ダイの所へと向かいます!!
すると!?
何かの大軍が、こちらに向かって来ています!
魔物たちです!!どうやらポップの叫びは、魔物たちにも届いてしまったようです!!
次回に続く・・・
まとめ
ダイを捜索する3人でした。
クロコダインが極寒の海に潜っても平気そうなのには、正直驚きました。
トカゲは寒さに弱そうですが・・・鍛え抜かれたクロコダインともなると、そんな弱点はとうに克服済みなのかもしれません。
そして、ついにダイの居場所が分かりました。ポップの叫びがダイに届き、ダイが闘気で自分の居場所を示すという、2人の友情による連携の賜物です。
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