漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第97話 『鎧化対鎧化』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
牙を折られ怒るボラホーンでしたが、ヒュンケルは難なく撃退します。
最後に残ったラーハルトは、"鎧の魔剣"と同じ機能を持った"鎧の魔槍"を所持していました。
"鎧の魔槍"を装着したラーハルトの突きが、ヒュンケルの顔面を襲います。
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ラーハルトの突きは、ヒュンケルの兜に命中しました!
顔面への突きをヒュンケルがかわした・・・!?
どうやら違うようです
ラーハルトは挨拶変わりにと、わざと兜を狙っていたのでした
その証拠に、落ちた兜は綺麗に真っ二つに・・・
凄まじいスピードと、針の穴をも通す正確さによってのみ出来る神技
ヒュンケルは、ラーハルトの恐ろしさに息をのみます・・・
ラーハルトは、ヒュンケルの剣を"力まかせの剣"だと言います
そして、まばたきしている間に心臓を貫くことが出来ると挑発しました
やれるものならやってみろ!とヒュンケルが斬りかかります!
しかし、ラーハルトの超人的な素早さに翻弄され、触れる事すらままなりません!!
スピードならばと、ヒュンケルは"海波斬"を放ちました!!
捉えたか?と思われましたが、目の前から消えるラーハルト!
"海波斬"を持ってしても、ラーハルトを捉える事が出来ません!
アバン流最速の剣を持ってしても、かすりもしないとは・・・
ヒュンケルに段々焦りが見え始めました
が、すぐさま反撃するヒュンケル!
それを難なく受け止めたラーハルト!!
ボラホーンにも勝るヒュンケルの力だけには関心した様子です
しかし、当たらなければ意味がない・・・
そう言ってラーハルトは、がら空きの腹部に突き返しました!!
ラーハルトが、高速の突きを繰り出します!
速すぎてヒュンケルには、その太刀筋が全く見えません!!
突きを連打するラーハルト!
太刀筋すら見えないヒュンケルは、なすがままに突きをくらい見る見る内に鎧が破壊されてしまいます!!
なす術のないヒュンケルは、突きの連打を喰らったまま岩に押し付けられてしまいます!
「予告通り心臓を貫いてやろう」
そう言って、ラーハルトが槍を構えます
ラーハルトのスピードを捉える事は、不可能だとふんだヒュンケル・・・
ヒュンケルはある作戦を思いつきます
攻撃をわざとくらい、動きの止まったところを攻める・・・
一撃の破壊力はこちらの方が上!
ラーハルトを懐によびこみ、"ブラッディースクライド"をぶち込めば勝機はある!!
ラーハルトの突きがヒュンケルを襲います!
今だ!!
ヒュンケルは作戦通りわざと突きをくらい、そのままの体勢から"ブラッディースクライド"を放ちました!!
やったか!?
しかし、目の前にラーハルトの姿はありません!?
これは一体!?
何が起こったのか理解できないヒュンケルは、自分の胸にラーハルトの手甲が刺さっている事に気が付きます・・・
ヒュンケルの作戦を、完全に読み切っていたラーハルト!
今度は、ラーハルトが必殺技"ハーケンディストール"を繰り出しました!!
"ハーケンディストール"をまともに喰らってしまったヒュンケル!
鎧も完全に破壊されてしまいました!!
果たして、ヒュンケルの命運やいかに・・・!?
次回に続く・・・
まとめ
驚異的な素早さで、ヒュンケルを翻弄するラーハルト。彼の強さは、今までの竜騎衆たちとは格が違うようです。
"海波斬"でも捉えられなかったヒュンケルは、スピードでは勝てない事を悟ります。
「骨を切らせて肉を絶つ」正にことわざ通りの戦法でしたが、ラーハルトは読み切っていました。
知力にも優れたラーハルト相手に、ヒュンケルは勝利する事が出来るのでしょうか?
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