漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第124話 『恐怖の超魔生物』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
檻に捕らわれてしまった、マァムたち決勝メンバー。屈強な男たちが、何をしようとビクともしない檻は、ゴースト君曰く生きているようです。
一方、檻の外ではダイとザムザの戦いが始まっていました。
ザムザの狙いは、"超魔生物"の実験材料の入手でした。バランの事を、最強の生物兵器と呼ぶザムザは、竜の騎士こそ"超魔生物"研究の最終目標だと言います。
更にザムザは、バランの事を"怪物"と言い放ちました。
父親の事を、"兵器"や"怪物"と罵られたダイの怒りが頂点に達します。
紋章の力を全開にして、ザムザを猛攻をかけるダイでしたが、ザムザには何か狙いがあるようです。
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以前会った時より、格段にレベルアップしたダイの強さに王様も驚いています
瓦礫の下から現れたザムザは、体はキズだらけですが未だに不敵な笑みを浮かべたままです・・・
ダイの竜の力は、本気になれば山をも砕き、大地を割るぐらいの破壊力があります
いくら魔族が人間より強い身体を持っていたとしても、無傷でいられる訳がありません
不敵に笑うザムザを見て、恐怖を感じるポップ
そして、ダイもその異変に気付き始めているようです
ザムザを凝視するチウは、尻尾がフルフルと震えています
ザムザを見ていたら、尻尾が勝手に震えだしたと言っていますが・・・
「キヒヒヒヒッ!さあて・・・何故だかなぁ・・・!?」
余裕の表情を浮かべるザムザが、ダイを煽ります
ダイは、一発で止めを刺してやろうと、"紋章閃"を放ちました!
竜の騎士の必殺技である"紋章閃"が、ザムザの胸元を直撃しました!
流石に、これをまともに喰らったら無事では済まない筈ですが・・・!?
"紋章閃"を喰らっても倒れないザムザ!
なんと!?ザムザの服の下から、怪物の身体が!
実は彼、自身の身体を"超魔生物"と化していたのです!!
ザムザは、100種類以上のモンスターの長所ばかりを取り入れたと言います
そして彼の身体が変化します!!
見る見る内に、巨大化していくザムザの身体・・・
もう、元のザムザの面影は何処にもありません・・・
それは、まさに"怪物"と呼ぶに相応しい姿です!!
その姿に、チウはたまらず目をそらします
彼は、本能的にザムザの正体を察知していたのです
先ほどの戦いでダイの力を見切ったのでしょう、超魔生物と化したザムザは、ダイなど敵ではないと言わんばかりです!
ザムザは、その巨体に見合わぬ素早さでダイを翻弄します!
そしてダイは、一瞬にしてハサミの様な左腕で捕らわれてしまいました!!
さっきまでとは段違いのパワーです!
このままでは潰されてしまう・・・
すると!?
突如、視界がぼやけ全身の力を抜けていきます・・・!?
なんと、肝心な所で紋章の力が尽きてしまったのです!
ザムザの煽りを受け、怒りに身を任せ飛ばし過ぎたダイ!
紋章の力なしでは、超魔生物のパワーに勝てる訳がありません!!
「このまま一気に喰い殺してくれるッ!!」
ザムザがそう言うと、彼の腹部から巨大でおぞましい"口"が現れました!
ダイは、このまま喰い殺されてしまうのか!?
次回に続く・・・
まとめ
超魔生物と化したザムザ。彼は、自分の身体を実験体としていたのでした。
その姿は、まさに"怪物"です。ポップが言うように、バランの"竜魔人"の方が遥かに人間っぽい姿をしています。
そして、その巨体に見合わず素早いとは、流石は100種類のモンスターの長所ばかりを集めただけの事はあります。
ザムザに煽られ飛ばし過ぎたダイは、肝心な所で竜の力が切れてしまいました。
万事休すのダイは、一体どうやってこのピンチを抜け出すのでしょうか?
次回 第125話『のみこまれたダイ・・・!!!』につづきます。
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