漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第80話 『吠えるダイ・・・!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
メルルのピンチに駆けつけたダイは、ヒドラの顔面に大地斬を叩き込みました。
しかし、刀身がボロボロになっていた剣は、粉々に砕け散ってしまいます。
一方ポップは、ドラゴンたちを人気のない広場におびき寄せ、重力で敵を押しつぶす攻撃魔法"ペタン"を唱えました。
全て倒したかと思われましたが、二匹倒し損ねてしまい、その内の一匹がレオナに襲いかかってしまいます。
ヒドラに捕まり絞め殺されそうになっていたダイでしたが、レオナのピンチに紋章が浮かび、ヒドラの体をひきちぎりました。
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紋章の浮かんだダイは、物凄い勢いでレオナを助けに行きます!
鬼神のごとき強さでヒドラを圧倒するダイ!
強敵であるはずのヒドラに攻撃する隙を与えません!!
ダイは瓦礫を魔法で破壊すると、「早く逃げろ!」とまくし立てます!
何か、いつもとは少し様子が違うダイ
いつもより荒々しく感じます・・・
メルルたちは、震えながらダイの戦う様を見ています
彼女たちの口からは、"竜の騎士"という言葉が・・・
ヒドラを軽くあしらっていたダイは、地面に落ちている"ドラゴンキラー"に気が付きました!
発見するやいなや、すぐさまドラゴンキラーを手にとり構えます!
そして、めをつぶり意識を集中すると紋章の輝きが増しました!
開眼すると共に、鬼の形相でヒドラに向かって飛び立ったダイ!!
ダイは、ヒドラのちょうど中心、五本の首の付け根にドラゴンキラーを突き立てました!
ヒドラの体からは、大量の鮮血がほとばしります!!
そして、天空を指さすダイ・・・
ダイが指さす方向には雷雲が・・・!?
それは"ライデイン"でした!
稲妻は、突き刺さったドラゴンキラーを伝い、ヒドラの体中を駆け巡りました!!
ヒドラを倒すとともに、ダイの紋章は額から消えました
いつもの表情に戻ったダイ
しかし、少女はダイに怯えている様子です・・・
すると、少女は泣き出してしまいました!
周りを見渡すと、大人たちも獣を見るような目でダイを見ています・・・
ダイが困惑していると、どこからか語り掛ける声が・・・
キミが人間じゃないからさ・・・みんなビビっちゃったのさ・・・
その声はダイの心をえぐる様に、現実を突きつけます
声のする方にドラゴンキラーを突き立てたダイ!
すると、壁から腕が出現しドラゴンキラーを抜き取りました・・・!?
その後、笑いながら壁から出てきたのは、死神"キルバーン"でした!!
キルバーンは、軽く自己紹介を済ませると、ドラゴンの軍団を差し向けたのは自分であると白状します
ダイの正体を見極めるために・・・
そして、狙い通りダイの本当の姿を見ることが出来たと・・・
近いうちに超竜軍団長がダイに会いに来る・・・
それは、ダイを地獄に誘うために・・・
そう言い残し、キルバーンは再び壁の中へと消えていきました
キルバーンが去った後、ドラゴンの皮膚をも貫くドラゴンキラーが、跡形もなく溶けてしまいました
ダイの正体・・・
レオナは、メルルたちがダイの事を"竜の騎士"と呼んでいたのを思い出します
次回に続く・・・
まとめ
額に紋章が浮かんだダイは、鬼神のごとき強さでヒドラを翻弄します。
いつもとは何か様子が違うダイは、鬼の形相で戦っています。
"竜の紋章"を持つ者は"竜の騎士"であり、ドラゴン族との戦いに共鳴している?のでしょうか。
ヒドラを軽くあしらい、難なく倒してしまいました。
そして、そんなダイを見た人々は、助けてもらったにもかかわらずダイに怯えた様子です。
キルバーンの言っていることは、全て真実だと思います。
マトリフも同じ様な事を言っていました。魔王を倒し世界を平和に導いたのに、都合のいい様に使われ、最後には裏切られた・・・
人間というのは勝手なものです。人間全員がそうでないにしろ、ダイが人間不信に陥らない事を祈ります。
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