漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第61話 『激突!!ヒュンケル対ハドラー』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
マァムの危機を間一髪で救ったヒュンケル。
死んだはずのヒュンケルは、死の直前クロコダインにその身を救われていたのでした。
ダイの加勢に行くというクロコダインに対して、ヒュンケルは葛藤します。
自分の過ちは許されるものではない・・・いっそ死んだ方がマシだ・・・
しかし、過去を清算し自分の信じる道を歩むというクロコダインの言葉に心を打たれ、ダイたちと共に戦う事を決意します。
そして蘇ったヒュンケルの闘気に導かれ、完全に修復された姿で鎧の魔剣も現れます。
一方、ダイはクロコダインにその場を任せ、フレイザードの待つ中央とへと向かっていました。
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クロコダインは獣王痛恨撃を放ち、モンスターもろとも炎魔塔を破壊する事に成功します!!
炎魔塔、氷魔塔、双方の塔が破壊されると、中央塔に張られていた結界が消え去りました!!
結界が消えた事を身をもって感じるダイ
1/5に抑えられていた力が元に戻ったのです!
その頃ヒュンケルは、ハドラーとの死闘を繰り広げていました
目の前にいるのは父の敵・・・許す訳にはいきません!
開始早々、ハドラーはイオナズンを唱え大爆発を起こします!
ヒュンケルを完全にとらえたイオナズン!!
ハドラーも手応えを感じたのか、顔がにやけます
しかし!ヒュンケルは全くの無傷です!!
それもそのはず、ヒュンケルの鎧はいかなる攻撃呪文もうけつけないのです!!
ハドラーはやっきになり攻撃呪文を連打します!
しかし、爆発の中をもろともせずハドラーに詰め寄るヒュンケル!
ヒュンケルの一撃がハドラーを襲います!!
ハドラーをとらえた一撃でしたが、ヘルズクローで防がれ致命傷にはなりません!
ハドラーは、自慢のヘルズクローでヒュンケルの鎧に風穴を開けてやろうと意気揚々です!!
一方、ダイたちはレオナを救うために中央塔へと急ぎます
ヒュンケルが助けに来てくれた事に喜ぶダイ
正義の戦士として蘇ったヒュンケルに、アバンも喜んでいる事でしょう
その頃、ヒュンケルとハドラーの死闘は熾烈を極めていました!
お互いに一歩もひかぬ二人ですが、ハドラーがある事を思い付きます
ヒュンケルの鎧さえなんとかできれば呪文が使える・・・
不敵な笑みを浮かべた後、ハドラーがヒュンケルに飛び掛かります!
その気迫に、ハドラーが最後の勝負に出たと踏んだヒュンケルは、ブラッディースクライドの構えをとります
ヒュンケルとハドラーの渾身の一撃がぶつかり合いました!
果たして結果は!?
意外にもヒュンケルの圧勝です!
ヒュンケルのブラッディースクライドがハドラーの胸元を突き破りました!!
そしてヒュンケルは全くの無傷です!
心臓を射抜かれ絶命したかの様に見えるハドラー
ヒュンケルがハドラーの死を確認します
ヒュンケルがハドラーに近づいた・・・
その瞬間!?
突然ハドラーの目が見開きます!
それと同時に、ハドラーのヘルズクローがヒュンケルの胸元に突き刺さりました!!
確かに急所を射抜いたはずのヒュンケルには、目の前の光景が信じられません!
それもそのはず、なんとハドラーには心臓が左右にひとつずつあり、片方潰れただけでは致命傷にならないのです!!
全てはヒュンケルを油断させるための作戦!
わざと片方の心臓を射抜かせ、やられたふりをしていたのでした!!
ハドラーは狙い通りヒュンケルの鎧を破壊しました!
それは自分の得意な呪文を活かすため・・・
そしてハドラーはヒュンケルの体にメラゾーマを撃ち込みました!!
至近距離からメラゾーマを撃ち込まれてしまったヒュンケル!
地獄の炎が全身を襲います!!
次回に続く・・・
まとめ
ヒュンケルとハドラーの死闘が始まりました。
ハドラーはイオ系最強呪文のイオナズンを放ちますが、鎧をまとったヒュンケルにはキズ一つ付ける事が出来ません。
ハドラーの放つイオナズンですら無効と化してしまう鎧の魔剣。
ヒュンケルが敵のままだったらと考えると恐ろしいですね。
そして、拮抗した戦いの中、先にしかけたのはハドラーでした。
何かを思いついたのか不敵な笑みを浮かべたハドラーでしたが、胸元を射抜かれあっけなく帰り討ちにあります。
急所を突かれ絶命したかに見えたハドラーでしたが、実は全て作戦だったのです。
心臓が左右二つあるハドラーはわざと片方の心臓を射抜かせ、やられたふりをしてヒュンケルを油断させたのです。
心臓が二つあるという、常人では考えられない体を持つハドラーにしかできない芸当です。
鎧に穴を開けられたヒュンケルは、至近距離からメラゾーマをくらってしまいます。
ハドラーが得意とするメラ系の呪文、しかもその最上位のメラゾーマ。
果たして、ヒュンケルはどうなってしまうのでしょうか?
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