漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第293話 『吠えろ!!!双竜紋』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
両拳に紋章が浮かんだ、ダイ。
その左手の力は、バランから受け継がれたものでした。
人間との混血児であるダイは、生まれ持って竜の紋章を持っていました。
そこに、先代の竜の騎士であるバランの死によって、彼の紋章が継承されたのです。
大魔王バーンは、2つの紋章を"双竜紋"と名付けます。
ダイはレオナを救うために、"紋章閃"でバリヤーを破り、ゴロアから剣を奪うと、魔力炉を一刀両断しました。
しかし、肝心のレオナの姿がありません。
ダイが彼女を捜し辺りを見渡すと、彼女を包んでいるであろう物体を発見します。
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遅かったのか・・・?
ダイがそう思った、次の瞬間!?
レオナを包んでいる異様な物体が、かすかに動きました
ダイが急いで剥がしてみると、光に包まれたレオナの姿が!
服はあちこち破れていますが、彼女は全くの無傷です・・・
服や装飾品は、腐食してしまったようです
それに、最初に捕まった時に、かなりの脱力感があったと言うレオナ
どうやら魔力炉が生物を吸収して、魔力を奪うというのは本当のようです
だとすれば、何故・・・?
すると、突如レオナは、後ろを向いていて欲しいと言い出しました
そして彼女は、胸元から何かを取り出しました
ゴメちゃんが、小さく縮んでしまいました!?
レオナは、ゴメちゃんが守ってくれたのでは?と言います
もしかしたら、ずっと魔法力を放出し続けてくれたのかもしれない・・・だからレオナは、吸収されずに済んだ!?
クロコダインとの戦いでも、ゴメちゃんはダイを助けてくれました
そして、ポップやチウもゴメちゃんに助けられました
色々と考えたレオナでしたが、命の恩人に余計な詮索は必要ありません
それに、このサイズのゴメちゃんも、少し可愛いかもしれません
無理に起こさず、しばらくしまっておくとレオナが胸元に手を伸ばすと、ダイはその様子をジーっと見ています・・・
ダイが上を見上げると、なんとそこにはゴロアの姿が!
なんと彼は、自身の全魔法力を魔力炉に注ぎ、ダイたちを道連れにするつもりです!!
絶対に倒してやると、息巻くゴロア
すると・・・!?
「もうよい!!」
魔力炉を失っても、バーンはゴロアを咎めないと言います
彼は、勇者たちに大いなる運命の歯車が味方していると、この状況を素直に受け入れるつもりです
ダイがあのまま天魔の塔を登っていたら、左拳の竜の紋章には目覚めていなかったのですから
もう、後には退けないゴロアは、バーンの制止を振り切ってダイたちに攻撃を仕掛けました!
対するダイは、両拳に紋章を浮かべました!
そして、両拳に闘気を集中させるダイ!!
彼が放ったのは、バランの、そして竜の騎士最大最強の切り札、"ドルオーラ"でした!!
"ドルオーラ"を放つダイの後ろには、バランの姿が!
竜魔人と化さずとも、ダイの"ドルオーラ"の威力は凄まじく、天魔の塔の天井を突き破って天空の彼方まで飛んでいきました!!
次回に続く・・・
まとめ
いつも、絶対絶命のピンチの時に、みんなを救ってくれるゴメちゃん。
今回は、レオナを救ってくれたようです。
しかし彼女の言う通り、毎回その力が違うのが疑問です。
また一つ、ゴメちゃんの謎が深まりました。
なんにせよ、その不思議な力で、ダイたちを助けてくれることには変わりありません。
そして、ダイが"ドルオーラ"を放ちました。
紋章が2つになったとはいえ、竜魔人にならずに"ドルオーラ"を放ったしまうとは、バランもビックリではないのでしょうか?
天魔の塔の天井をブチ破ったという事は、大魔王バーンも巻き込んでいる筈ですが・・・!?
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