漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第182話 『真魔大戦勃発!!?』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ゴメちゃんの体当たりは、オリハルコンで出来ているフェンブレンの顔面をひしゃげるほどの威力でした。
顔にキズを付けられた事に怒るフェンブレンが、気を失っているゴメちゃんに襲い掛かります。
そこでチウは、背中を斬りつけられながらも、身を挺してゴメちゃんを守ります。
そしてフェンブレンが止めを刺しに来た、その時!?何処からともなく飛んできた剣が、彼の両目に突き刺さりました。
たまらず逃げ出したフェンブレン。強者が弱者をいたぶる様を、見るに堪えなかったという謎の人物・・・彼は一体?
その後、ポップたちが到着し、傷付き横たわるチウを発見します。
するとここで、ヒュンケルは背後からとてつもなく恐ろしい気配を感じました。
彼はポップに、チウたちを連れて先に帰るよう言います。
そしてポップが飛び去ったあと、ヒュンケルとクロコダインの前に姿を現したのは、バランでした。
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「・・・久しいな二人とも・・・」
ヒュンケルたちの前に姿を現した、バラン
彼はポップの事を気遣うなど、以前とは少し様子が違うようです
彼が何故、最終決戦の地である死の大地に・・・
まさか!?ダイとの雌雄を決するために!?
今、ダイとバランを戦わせる訳にはいきません!
ダイには大魔王バーンを倒し、地上に平和を取り戻すという大事な使命があるのです!!
たとえ生命をかけたとしても、お前たちだけでは私に勝てないと言うバラン!
そして彼には、ダイすらも眼中にないようです!!
「私の目的はただ一人!」
「お前たちに説明する必要などない!ただ、あの男を生かしておけなくなった・・・それだけだっ!!」
理由はともあれ、今のバランと目的は同じです
クロコダインは、過去のいきがかりを捨て共に戦おうと、バランを諭します
すると!?
異変に気付いたヒュンケルが「離れろ!」と声を上げますが、時すでに遅しです!
突如、バランの拳がクロコダインの顔面を襲いました!
そして続けざまに、腹部への連打を浴びせます!!
血ヘドを吐き、その場に倒れ込んだクロコダイン!
その直後!?バランはヒュンケルの背後に現れました!
バランの凄まじいスピードに、ヒュンケルはなされるがままです!!
「人間どもも私にとっては、倒さねばならぬ敵の一つ!死んでも協力などできるかっ!!」
バランにとっては、大魔王バーンも人間も敵なのです!
チウを助けたのも、決して人間の味方になったからではありません!!
「バーンの部下が、何百人来ようが全て受けて立つ!!」
これから先は、真の竜の騎士と大魔王との想像を超えた戦いに突入すると言う、バラン
そんな彼は、死にたくなかったらダイの元へと早く帰れと告げました
ヒュンケルを気遣う、その言葉・・・そして彼の目は、かつての戦鬼とは違う目をしています・・・
一方、作戦変更を余儀なくされたレオナたち
但し、死人が出ていない事が不幸中の幸いです
ヒュンケルに好意を抱いているエイミは、ポップが彼を置いてきた事にご立腹です
ヒュンケルがそんな態度を取るなんて・・・
心配するダイの拳が、何かに反応し始めました
それは、バランの紋章に反応していたのでした
バランの真意が判ったという、ヒュンケル
なんとバランは、ダイのために捨て石になる覚悟のようです
「だが・・・そんな事は、この俺が許さん!!」
ヒュンケルはバランを制止しますが、彼が素直に言う事を聞く訳がありません
方法はただ一つ・・・
次回に続く・・・
まとめ
どうやらバランの目的は、ダイの代わりに捨て石となる事のようです。
しかし、あくまでもダイのためであり、人間の味方をする気は全くなさそうですね。
竜の騎士の務めとして、冥竜王ヴェルザーを倒したバランは、今度は大魔王バーンを相手にするつもりです。
そして、人間も敵だと言うのであれば、竜、魔族、人間の全てに制裁を下すという事になります。
そして、そのバランを力尽くで止めようとヒュンケルが立ちはだかります。
ヒュンケル対バラン・・・この二人の戦いが、本当に始まってしまうのでしょうか!?
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