漫画版ドラゴンクエスト ダイの大冒険の第69話 『魔炎気の巨人!!!』ネタバレ、ストーリー振り返り感想記事です。
※漫画版ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方は注意。
前回のあらすじ
ダイは何度も空裂斬を放ちますが、フレイザードの核をとらえる事が出来ません。
そんな中、ヒュンケルが自分の血でダイの目を見えなくしました。
目を見えなくすることによって、心の目を開かせるためです。
見えざる敵を見る方法は、心の目で見る事だったのです。
そして、見事心の目を開いたダイは、フレイザードの核を破壊することに成功しました。
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鬼岩城では、死んだはずのハドラーが玉座についていました
これにはホークマンたちもビックリです!
冷静を装うハドラーですが、当の本人ですらも何故死んだはずの自分がここに座っているのか、全く理解できない状況です・・・
それに、顔の黒い模様が大きくなっている様な気が・・・
すると、後ろから何者かの声がしました
その声はミストバーンでした
顔の黒い模様が大きくなったのは、暗黒闘気の影響・・・つまり、暗黒闘気の魔力によって蘇ったということだそうです
死ぬ前よりパワーアップしたように感じるハドラー
それもそのはず、ハドラーは何度死んでも大魔王バーンやミストバーンの暗黒闘気で蘇る事が出来るのです
しかも、以前よりはるかに強い力をそなえて・・・
ただし、ハドラーの肉体は大魔王バーンのものであり、ハドラーには生死を選ぶ権利もないのです
死ぬことも許されないハドラーは、修羅のごとく永遠に戦い続けなければなりません
ここの所、終始無言のはずのミストバーンがよくしゃべります
それだけ魔王軍が、なによりもミストバーン本人の心境に何か変化があるのでしょう
その頃、核を破壊されたフレイザードが、断末魔とも呼べる叫び声を上げ苦しみもがいていました!
そしてなんと!フレイザードの体が真っ二つに!!
氷と炎の半身が離れ離れになりました!!
すかさず、ヒュンケルの合図にポップが氷の半身にベギラマを放ちます!
ベギラマによって、氷の半身は完全に溶けてなくなりました!
続いて、炎の半身にヒュンケルが襲い掛かります!!
すると、閃光が走り辺りが眩い光に包まれました!
それと同時に、フレイザードに斬りかかったヒュンケルの動きが止まってしまいます!
目の前には、魔影参謀ミストバーンの姿が・・・
ミストバーンは、助けを乞うフレイザードに上空を指さします
上空には、時空の歪みのようなものが生じていました・・・
そこから現れたのは、ミストバーンが用意した魔影軍団最強の鎧でした
フレイザードがミストバーンの軍門に下り、魔炎気と自らを化すことができれば、この鎧を与えるといいます・・・
しかし、他の軍団長の下につくことなどありえないと、フレイザードは跳ねのけます!
いらないのなら、それでいい・・・
そう言わんばかりに、ミストバーンは無言でその場を去ろうとします
背に腹は代えられないフレイザードは、鎧と一体化する事を決意しました!
ミストバーンが手をかざすと、フレイザードの体は音を立てて崩れ落ちました・・・
そして、魔炎気となったフレイザードが、鎧の中へと吸い込まれていきます
先ほどまで無機質だった鎧に、魂が吹き込まれました!
ダイたちの前に、鎧武装(アーマード)フレイザードが立ちはだかります!!
次回に続く・・・
まとめ
ついに、フレイザードの核を破壊する事に成功しました。
流石のフレイザードも、窮地に陥り錯乱していました。
そんな中、突如現れたミストバーンは、魔影軍団最強の鎧を用意していました。
フレイザードが魔炎気となり、鎧と一体化すれば与える・・・言い換えれば、さまよう鎧のように、ミストバーンの部下となればこの鎧を与えるという意味になります。
当然、フレイザードは断りますが、ミストバーンは強要はしません。いやなら勝手に死ねということですね。
意を決したフレイザードが鎧と同化しました。一体どれほどの強さを手に入れたのでしょうか?
次回 第70話『いま・・・すべてを斬る・・・!!!』につづきます。
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